■今週も里山巡り
午後から野暮用があるので午前中に登れる山?
と、いう事で香南町の「経納の丘」へ行く事にした
「丘」という事で標高はわずか132m
今日もスニーカー山歩き
登山口である井原神社を目指す
道の駅「香南楽湯」を過ぎ、井原神社の案内板がある
西庄農免農道へ・・・・・・・
走る事数分で井原神社
鳥居の前のスペースに駐車し参道を歩く
清掃が行きとどいたシンプルながらも立派な神社
明治以前は「妙見宮」と言われていたそうだが
明治三年に周辺が「井原郷」となったのにちなんで
「井原神社」と改称したとの事
農業の神様として親しまれているそうだ |

▲井原神社の案内板から西庄農免農道に入ります

▲井原神社
農業の神様
■拝殿からわずか数分で山頂
運動不足の身体にはキツイ階段を登り切ると
独特な作りの拝殿
参拝し南側へ進むと佐伎神社
佐伎神社の奥に広い参拝者用駐車場があった
駐車場の奥に「経納の丘」と書かれた鳥居があった
どうもここから登るようだ
鳥居の右側にも道があり、こちらは電波塔への道のようだ
鳥居をくぐり進んで行くと少し藪っぽい箇所はあったが
数分で電波塔がある山頂?に到着
草むらの中にひっそのと「矢坪四等三角点」があった
残念ながら展望は無い
三角点の西側に綾南町側への登山道の印?赤テープが設置されていた
今日は時間が無いので元来た道を引き返す事にした |

▲独特な作りの拝殿

▲少しだけ紅葉を楽しむ

▲拝殿の南側に広い駐車場がありました
駐車場の奥に「経納の丘」と書かれた鳥居

▲数分で電波塔が見えてきました

▲電波塔の北側に「矢坪四等三角点」
■武家屋敷跡へ
山頂を後にし参道の中間地点にあるという武家屋敷跡へ
今は農村公園になり地元の方の憩いの場になっていた
ここからは展望が良く、香南町名産の柿畑越しに
クレーター五座が見えた |

▲武家屋敷跡
今は農村公園になっています

▲香南町のシンボル?柿畑
■生子山へ
あまりにも歩き足りないので近くの生子山へ
生子山と書いて「ううこやま」と読むそうだ
ここは山頂まで車道があるが途中の広い場所に駐車し歩いてみた
結構、勾配がキツく車で上がるのもしんどそう
山頂手前に生子山配水池と書かれた施設
登り切ると立派な鐘楼があり、周囲は「生子山公園」として整備され
公園内には竜王社・阿波霊神など祀られ
休憩所からは十瓶山・火ノ山・挿頭山が一望出来た |

▲生子山の道標

▲生子山配水池

▲登り切ると立派な鐘楼がありました

▲阿波霊神

▲「生子山三等三角点」

▲生子山からの眺め
十瓶山・火ノ山・挿頭山
■山姥の足跡
公園内に山姥の足跡という案内があったので
興味津々で見に行った
「昔、このあたりには山姥が住んでいて、頭から火を吹きながら、
生子山から周辺の火の山、十瓶山のあたりを飛び回っては
人々を怖がらせた・・・という伝説があるのだそだ
その山姥が、ここ生子山で子供を産んだとか」
山姥が飛び回っている風景、考えただけでも怖〜い^^;
どちらの山も100m強の低山だけど歴史あり、伝説ありと
なかなか面白い山?だった
三角点も二つGet!里山はわが故郷を教えてくれる師だとつくづく思った |

▲山姥の足跡

▲足跡に見えますか?
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