■クレーター五座(日山・上佐山・日妻山・実相寺山・馬山)
 ■香川県
 ■2011年9月24日(土)晴れ
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  仏生山公園am8:00-こぶ山登山口am8:10-こぶ山am8:25-日山登山口am8:35
  日山(小休止)am8:50-出発am9:00-龍のモニュメントam9:20-車道歩き
  平和公園am10:00-上佐山登山口am10:15-上佐山山頂(小休止)am10:35
  出発am10:45-下山口am11:00-車道歩き-日妻山登山口am11:30
  日妻山山頂am11:55-ヤブコギ-車道歩き-見性寺pm0:50-昼食
  実相寺山登山口pm1:20-実相寺山山頂pm1:40-下山口pm2:00-車道歩き
  馬山登山口pm2:30-馬山山頂pm2:50-竹林下山口pm3:00
  車道歩き-仏生山公園pm3:30

  ■歩行時間約7時間30分(昼食・ヤブコギ含む)


   
■クレーター五座とは
仏生山公園を中心とする直径8キロの地域の下に直径4km、
深さ千数百メートルのお椀型のくぼみが地下に眠っていることを突き止めました
そこから、このクレーターの内側にある5つの里山が、「高松クレーター五座」と
呼ばれるようになったそうです


▲仏生山公園駐車場・トイレ有り         ▲体育館の横を通ってスタート


▲住連寺池の北側を通りこぶ山(雨山)登山口へ向かいます


▲住連寺池のほとりからはクレーター五座のうち
日山以外の四座を望む事が出来ます

■こぶ山(雨山)標高116m


▲登山口・入ってすぐ木が倒れ道を塞いでいるので注意(左)
▲下山口・いったん車道に出ます。道路を挟んで向かい側が日山(右)


▲途中、素晴らしい風景が広がります
▲こぶ山(雨山)山頂・特に何も無し、通過点といったところでしょうか

■日山・標高191.6m


▲登山口・車道を挟んで向かい側に登山口があります
▲日山山頂・東屋有り、無料双眼鏡もあります


▲山頂からの展望・高松市内、奥に瀬戸内海、女木島も見えています


▲東稜顎出しルートを下ります。ロープ有り
▲分岐は右へ、小日山展望台が見えてきます


▲こんな場所へ下りてきます
記念撮影にバッチリの場所です!

■上佐山・標高255.7m


▲牛舎の横を通り突き当りを右       ▲風情のある白壁沿を歩きます 


▲平和公園への石碑・要所々にあります     ▲彼岸花がキレイでした


▲平和公園(墓地公園)管理事務所


▲芝生広場の奥が登山口


▲上佐山山頂
登山道はよく整されています○合目表示も完備
山頂からは360度の展望、山頂は広く休憩にはもってこいの場所です


▲山頂より高松市内を望む
手前の山が由良山120m奥に屋島や五剣山が見えています
瀬戸内海に浮かぶ、女木島・男木島もよく見えます


▲女体山方面


▲上佐山は双耳峰です。分岐には案内板があります
▲車道へ下りてきました

■日妻山・標高235.9m


▲この建物の後が登山口・竹林の入り口にはテープ有り


▲日妻山山頂
山頂は狭く、展望は無し
下山口も草に覆われ見えにくい


▲本当はここへ下りるのがBESTなのですが
登山禁止になっており、ヤブコギを強いられます
見性寺を目指して下りないといけないのですが
私はかなり南へ下りてしまって
余分な車道歩きを強いられました^^;

■実相寺山・標高250m


▲見性寺への道を登って行きます。突き当りが登山口


▲草が生い茂りわかりにくいですが赤テープあり
▲実相寺山山頂・展望無し


▲反射板方向(南方向)へ下り気味に進んで行きます
湿っていると滑りやすい道なので注意!
▲こんな場所に出てきます。下り切ると車道


▲下山道、途中からの展望

■馬山・標高146m


▲浅野墓地公園の横の車道を北東へ進みます
▲少しわかりにくですが、ここから登山道へ入ります


▲道の終点まで進むと向かって右奥に登山口があります
草が生い茂り、わかりづらいです
登山口表示はありません


▲馬山山頂
うっそうとした雑木林の中です


▲竹林登山口方面へ下ります 
▲仏生山名物「たんきり」を販売している徳栄堂の前を通り
仏生山公園へ戻ります

■最後に・・・・・
○低山ばかりなので暑い季節はお勧め出来ません
  草が生い茂り登山口がわかりにくくなっていました
  また、ヤブ蚊が多く虫除け対策が必須
○日山・上佐山は整備されているので問題無しですが
  日妻山・実相寺山・馬山は少し荒れています
  特に日妻山西口登山口は登山禁止になっており、
  途中からヤブコギを強いられるので要注意です
○車道歩きが長いので靴の底が少し柔らかめの方が楽かも知れません
○休憩場所は日山山頂・上佐山山頂・見性寺がお勧めです

■おまけ
徳栄堂のたんきり
 仏生山法然寺のおみやげ、たんきり飴です
  江戸時代、法然寺の8代住職が、せきが止まらなかったのを、
  門前の飴屋さんが心配して、生姜入りの飴を作って届けたのが、
  最初と言われています 

法然寺
 浄土宗の開祖、法然上人が1207年(建永2)、讃岐に配流されたとき、
  念仏三味道場を、生福寺[しょうふくじ]としたのが始まりとされる
  1668年(寛文8)に遺跡をこの地に移して再興し、藩主松平家の菩堤寺として栄えた。     
  三方を池に囲まれた1万5000坪の境内には多くの堂宇が立ち並び、              
  三仏堂に安置された全長3mの木造の涅槃[ねはん]像は「讃岐の寝釈迦」として有名

仏生町の古い町並み
 高松市の南郊の住宅街となっている仏生山町
  ここにある法然寺は藩の菩提寺であった寺
  高松城を防御する南の砦としての役割もあり、敷地内にある池は濠のようであり、      
  それらに囲まれる寺院の建物群のさまは城郭のようであった
  門前町には当時の一直線の街道がそのまま残されている。                   
 藩政時代には高松藩主が大名行列をなしてしばしば参拝したといわれ             
  殿様道とも称された。約1kmの街道には、最盛期100軒余りの旅館、 そして商家があったという事です

竜雲うどん
  “竜雲うどん”は、寺の境内にあるという・・・ちょっと風変わりな場所に
  店を構えているお店です
  味もGood!従業員の方も元気一杯で満足度120%のうどんやさんです
  営業時間am10:00〜pm3:00 定休日 火曜日


・法然寺           ・竜雲うどん          ・肉ぶっかけ 



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)