国見山 1409m と南大王の福寿草
 ■徳島県 高知県
 ■2016年2月11日(木)晴れ
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今度こそ霧氷に会えるかな?

週末は天気が悪そうなので建国記念日である11日に
いつもの
「花も団子もトリオ」国見山へ行く事にしました
朝、冷え込んだので、もしかすると霧氷が期待出来るかも
R32沿の道の駅に集合し淡い希望を持ちつつ私の車で出発
池田大橋から国見山が見えるので確認したところ
どうも期待薄みたい^^;
後山峠の登山口を過ぎ、更に上の登山口を目指す
(早く登らないと霧氷が落ちるので)
日陰部分には薄らと積雪があり凍っている箇所もあったけど
例年の比ではない
am8:45 上の登山口着
どうやら今日は私達が一番乗りらしい
登山口にも雪の名残がある位
どう見ても霧氷があるようには思えない^^;
am8:55 真っ青な空の下出発〜


▲国見山上の登山口
雪はほとんどありませんでした^^;

■雪の感触を楽しむ♪
登山口に雪は無かったものの山へ入ると数センチの積雪
今年は雪に見放されていたので、真っ白な雪を見る事が出来ただけでうれしい
サクサクと雪の感触を楽しみながら足を進める
防火帯への急登の手前で念の為にアイゼン装着
いつもなら登りにくい防火帯も今日は雪のおかげで楽ちん♪


▲久しぶりの雪の感触を踏みしめて進みます

■青空と白い雪とブナ林
急登を登り切ると稜線に出た
ここからはブナ林が続く大好きな道
やっぱり霧氷はなかったけど
青空とブナ林がうれしくて、ついつい笑顔になる
ブナは芽吹きが始まっているのか、薄らと赤く染まっている
もう春ですねぇ〜
フカフカの雪がうれしくてなかなか進めません^^;


▲防火帯を登り切ると青空が広がっていました


▲霧氷のトンネルが美しい場所も・・・・・・


▲青空と白い雪がうれしくて・・・・・・


▲ついつい何枚も写してしまいました^^;


▲ブナの迫力に大喜びの二人


▲もう新芽がついているようでしたよ


▲ふわふわの雪♪


▲一番?雪が深かった場所


▲山頂直下の祠

■伯耆大山!が見えた
随分のんびりと歩きam10:30 山頂到着!
雪は少ないものの360度の大展望
飯野山番の州まで見える
するとKeitannさんが「あれ、大山じゃない?」というので
その方向を見ると確かに大山の山頂部が薄らと見えています
そういえば今日は日本全国、晴天の予報
見えてもおかしくない
剣山・次郎笈は勿論、赤石山系笹ヶ峰、石鎚まで見え
国見山へは何度か登ったけど
こんなに展望が良い日、初めてかも知れない
この日、私達が眺めていた大山にエントツ山さんがいらしたとは
更にビックリポンです


▲山頂に到着すると・・・・・・絶景が広がっていました


▲飯野山と番の州、奥は瀬戸内海


▲白く見えているのは伯耆大山


▲赤石山系・笹ヶ峰・石鎚


▲国見山・二等三角点


▲国見山山頂


▲雲が美しかったので・・・・・・

■大展望を満喫後下山
貸し切り状態の山頂で寛いていると
単独の男性が登って来られた
私達同様、素晴らしい展望に感激されていた
少し早い昼食を終わらせ下山する事に・・・・・
登る時に比べ、かなり雪が緩み歩きにくい
下山していると、何組かの登山者とお会いした
重装備の二人組の若者(どこまで行くんだろう?)
中には、ナント、スニーカーで登られている若いカップルも見かけた
雪が緩んでいるので大丈夫だと思うけど^^;
登山というよりは散歩?といった雰囲気
若いっていいなぁ〜


▲名残惜しいけど下山です


▲かなり雪が融けてきました


▲重装備の若者たち、どこまで行くんだろう?


▲ピオーネさん作・雪だるま♪

■南大王の福寿草♪
pm1:00 登山口まで下りて来た
時間も早いし、福寿草の開花状態でも見に行く?
と、いう事になり大豊へ向かう
高速道路が開通してからはR32を走る事は少なくなったけど
思った以上に通行量が多く、まだまだ重宝されている道なのだなぁ〜と実感
福寿草群生地まで来ると地元の方が
14日から始まる「福寿草まつり」の準備をされていた
忙しい最中だというのにお茶とお菓子で接待して下さり、うれしかった〜
福寿草は?というと今年は1月から開花していたそうで
丁度、見頃♪
南大王の「福寿草まつり」は2月14日〜3月13日まで開催されるそうです
今年は少し早めに訪れた方がいいかも知れません
今回も霧氷には振られましたが大展望を楽しむ事が出来
また福寿草も丁度、見頃でした
私がじたばたしても季節はすっかり早春ですね


▲駐車場まで下りてきました


▲道中から剣山・次郎笈方面

南大王の福寿草


▲蕾と一緒に


▲太陽の光をたっぷりと浴びて・・・・・


▲低い位置から写してみました


▲もう一枚


▲群生を一枚



フキノトウ・ジロポウエンゴサク・ユキワリイチゲ・シロパナショウジョウバカマ


▲大豊町の棚田


▲ユキワリイチゲ


▲寒桜