いよいよ工石山へ

三辻山から植林の中を下ると林道に出た
この林道の先には
ドロマイトの採掘場跡
以前は
赤良木鉱山と呼ばれていたそうだ
ドロマイトは、苦灰石あるいは白雲石とも呼ばれ、
鉄鋼、ガラス、あるいは苦土石灰などの肥料の他、
建築資材など様々な分野に利用されているとの事
赤良木鉱山は昭和47年に創業し、当時は月産1,500トンを生産していたとの事
今は赤茶けたコンベアーが当初の繁栄の名残


▲ここに出てきました


▲キブシも花が終わり葉っぱだけになると
何の木がわからなくなりそう〜


▲ドロマイト採掘場跡
真新しいソフトバンクのアンテナが立っています
ソフトバンクの携帯!よく繋がるのでは?

■南回りでスタート
ドロマイト採掘場跡から左方向へ入りしばらく進むと杖塚へ着いた
トサミズキヤマザクラがこれ以上開けません!というほど満開
青空に映えてキレイです
さぁ〜今から本日ニ座目、工石山へ出発です
アケボノツツジはどうかな?
距離は長いけど緩やかな登りの南回りで進む事にしました
午後から下り予報だけど、この青空!持つといいなぁ〜


▲杖塚に着きました


▲トサミズキ満開!後ろに見えるのはヤマザクラ


▲南回りで進む事にしました


▲ヤマザクラが青空に映えて・・・・・・

■ピンク!ピンク!ピンク!
歩いていると対面にアケボノツツジのピンク色が目に飛び込んできました
足早に、いつものカーブの所まで進みます
少し蕾はあるものの、ほぼ満開です
これには三人で大喜び
やっぱりアケボノツツジには青空が似合います〜
少し興奮気味に歩いていると前からトンちゃんご夫妻が歩いて来られました
どうやら私達と逆ルートで歩かれているようです
グランマ啓子さんに引き続き、トンちゃんにまでお会い出来るとは・・・・
工石山はやっぱり出会いの山♪
サイの河原を過ぎた付近のアケボノツツジもビッシリと花を付けています
昨年、裏年だっただけに喜びも倍増です


▲対岸にアケボノツツジが見えました


▲蕾は多いものの見頃です


▲こちらは濃いピンク色でした


▲こちらは薄めのピンク


▲ヒノキびょうぶ岩から激写するピオーネさん


▲この橋を渡るとサイの河原です


▲サイの河原
ここで昼食としました


▲バイカオウレン
かろうじて見る事が出来ました


▲ここもアケボノツツジがキレイでした


▲蕾が多いので尚更、ピンクが濃く見えます


▲何度見てもステキ〜


▲薄めのピンクも上品


▲倒れそうな木を支えている?

■山頂で、またまたうれしい出会い!
山頂に着くと真っ白なタムシバが迎えてくれました
アケボノツツジはほとんどが蕾です
まったりしていると・・・・・・・・
あれっ!モチモチさんとボチボチさん?
いゃあ〜何年振りでしょうか〜
お世話になりっぱなしで何のお返しもしていません^^;
お二人とも元気そうです。超久しぶりの出会いに話しは尽きません
話をしていると雲が広がり始め今にも降りそうになってきました
お二人と別れ、先を急ぎます


▲工石山山頂


▲タムシバがまだキレイでした


▲山頂のアケボノツツジはまだ堅い蕾


▲アセビも満開

■北回りで下山
八起白鷺岩付近にもアケボノツツジが咲いていましたが
空が暗いとピンクが映えません^^;
やっぱりアケボノツツジには青空ですね
どうにか雨に降られる事もなく
pm3:45 工石山少年自然の家まで戻って来ました
今日は出会いも多く念願のルートを歩く事が出来ました
この日、約一カ月振りに登山靴を履いた私
ナント、右足の親指にマメが出来ていました
靴ひもの締め方が甘かったかな?
アケボノツツジが咲き始めると四国も春爛漫の季節に突入です


▲桧の風倒根


▲ヤマツツジも咲き始め


▲マルバスミレ群生

工石山に咲いていた花達


・センボンヤリ        ・シロバナネコノメソウ      ・エイザンスミレ

・コガネネコノメソウ     ・ツルカノコソウ        ・サイコクサバノオ

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