■笠形山・セブンピークス!
 ■香川県
 ■2012年3月20日(火)曇り時々晴れ
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  まんのう町川東登山口am8:40-稜線分岐am9:45-775mピークam10:00
  稜線分岐am10:25-笠形山山頂762.3m(小休止)am10:30
  柏原渓谷分岐am11:00-771mピークam11:10
  柏原三角点735.9mam11:50-前ノ川三角点700.3mpm0:20
  776mピーク(昼食)pm1:00-出発pm1:30-樫原三角点798mpm1:55
  雨島峠pm2:05-雨島峠登山口pm2:15
  最終民家(自転車デポ地点)pm2:20-黒部渓谷-R438pm3:00
  まんのう町川東登山口pm3:30
  
  ■歩行時間約5時間(昼食・小休止含む)

   

■雨島集落に自転車をデポし登山口へ

以前から独特な形をした
笠形山が気になっていました
山頂付近が
「笠」の形をしているので笠形山と呼ばれるようになったとの事
以前、柏原渓谷側からは登った事がありますが
この時は山頂(762.3m)ピストンでした
どうせなら端から端まで縦走してみたい・・・・・・
そう思い地図を眺めながら作戦会議!
作戦会議の結果、
雨島集落に自転車をデポし
まんのう町川東集落から登るのがBest!という結論に達しました
でも雨島集落への道が不安です
そう思い半月ほど前に下調べの為、車で走ってみました
所々、落石はあるものの最終民家(今は住んでいないようです)まで舗装道
雨島峠登山口は最終民家からわずか数分の場所です
おまけに
R438までほとんど下り坂です
これなら自転車で楽々と
まんのう町川東登山口まで下りる事が出来そう〜
ここのところ週末になると天候がイマイチだったのですが
彼岸の中日、天候もまずまずのようなので決行です
まず、車に自転車を積み雨島集落へ・・・・・・・
最終民家に自転車をデポし川東登山口まで戻ります
登山口前の広くなっている場所に駐車し出発です!


▲ここから雨島集落へ向かいます


▲最終民家に自転車デポ


▲まんのう町川東地区
ここからスタートしました!登山口表示は無し

■稜線まで・・・・・・

登山口表示は無いので、ちゃんとした道があるのか不安でしたが
踏み入れてみると良く踏まれた歩きやすい道、一安心です
10分ほど歩くと左手に車道が見えてきました^^;
車道からも登山道が延びていました
整備された登山道を進んで行きます
道幅も広く傾斜も緩やか、おまけにこれでもか〜という位の赤テープ^^;


▲古い作業小屋


▲登山道のすぐ横を車道が走る


▲大川山への林道が見えます


▲歩きやすい道を進んで行きます

■第一ピーク・775m目標物無し

登山口から約一時間で稜線へ出ました
ここから右方向へ進むと山頂ですが
今日はセブンピークスを目指すので
まず左方向に進み第一ピークへ・・・・・・・
10分ほどでピークらしき場所に着きましたが
何の表示も無く、GPS頼りにこの辺りがピークだろうという事にし
稜線分岐まで戻ってきました


▲稜線に出ました
右へ行くと笠形山山頂・左へ行くと775mピーク


▲@775mピークと思われる場所

■第二ピーク・762.3m(笠形山山頂)

稜線分岐から右へ進むと第二ピーク762.3m
ここが笠形山山頂です
ちょっとした広場になっていますが展望はありません
小休止後、第三ピークへ向かいます
ここからは柏原渓谷登山口から歩いた道と同じ道なので
なんとなく雰囲気を覚えていました
水平道が続きこのルートの中で一番゛楽゛な場所です
こんな道大好き(^^ゞ


▲A笠形山762.3m


▲いつ設置されたんだろう?
さびている案内板
尾根道方面へ進みます


▲柏原渓谷からの登山道との分岐


▲ここから鉄塔を見ながらの縦走となります
114番鉄塔
■第三ピーク・771m113番鉄塔

柏原渓谷登山口への分岐を過ぎ114番鉄塔を過ぎると
オレンジ色の113番鉄塔
ここが第三ピーク・771m地点です
手前に島の峰方面奥に竜王山の電波塔が見えました
ここから第四ピーク735.9mへ向かうのですが
ここでちょっとした失敗
尾根道を歩かないといけないのに
引き寄せられるように広くて快適な鉄塔巡回路を歩いてしまいました
あれっ!第四ピークへ行かなくてはいけないのにどんどん下りている
尾根は?しまった間違えた!
慌てて引き返し尾根へ這い上がり一件落着
冬なので木々が茂ってなかったのが幸いし見通しがきいてラッキーでした
夏場なら苦労した事でしょう・・・・・


▲B771mピーク


▲奥に竜王山

■第四ピーク・735.9m(柏原)三角点

尾根に這い上がり数分で第四ピーク735.9m
ここは三角点とキティさんのプレートがありました
ここのキティさんのプレートにはかわいい熊のマスコット付♪
誰が置かれたのでしょう・・・・・・・
ここから先は二度と同じ間違いをしないよう、
常に尾根を意識して歩くようにしました
第五ピークへは一旦下って登り返し右方向
ここまで来ると赤テープの数もめっきり減り不安になったので
地図とコンパスで確認・・・・・・・
しばらく歩くと鉄塔巡回路と合流しました
道なりに進んで行くと鉄塔巡回路と尾根道の分岐
尾根への入り口には木で通せんぼしていましたが突破
尾根道を歩かないと第五ピークへ行けません


▲C柏原735.9mピーク


▲ついつい鉄塔巡回路へ進んでしまいそうですが
尾根へ尾根へ・・・・・・

■第五ピーク・700.3m(前ノ川)三角点

ここも三角点とキティさんのプレートがあったので間違いなし
丁度12時なのでここで昼食にしようかと思いましたが
第六ピークの肩が展望が良さそうなので
もう少し頑張る事にしました


▲D前川700.3mピーク

■第六ピーク・776m目標物無し

一旦下り、また登り返すと、多分ここだろうと思われるピークへ着きました
すかさずGPSで確認すると間違い無いようです
ここは意識しなければ単なる通過点と思われる場所でした
ここが776mピークなら少し進むと
展望の良い776mの肩と呼ばれる場所に着く予定です
案の定、数分で、109番鉄塔!(776mの肩と呼ばれる場所)
ここで少し遅めの昼食です!
香川の900m級の山々を眺めながら昼食!
低い山が多い香川県だけどこの山塊だけは別格の雰囲気・・・・・
じっとしていると肌寒く上着を着込みました
暑がりの私が寒いと感じるという事は
今日は気温が相当低いという事なのでしょう〜


▲E776mピーク


▲776mピークの肩109番鉄塔
ここで昼食にしました

■いよいよ第七ピーク・798.1m(樫原)三角点

昼食後、快適な鉄塔巡回路を横目に
徹底的に尾根道を登り第七ピークへ・・・・・・・
ここは鉄塔巡回路を歩いても尾根道を歩いても第七ピークに着く道
第七ピークは107番鉄塔の北側のヤブの中にひっそりとありました
ここにも三角点と「樫原」と書かれたキティさんのプレート!
最後なのでここは私も記念撮影(^^ゞ


▲F樫原798.1mピーク

■雨島峠から雨島集落へ下山

お地蔵様が見守る雨島峠まで下りてきました
ここは竜王山・戸石集落・雨島集落への分岐点
ここから雨島集落まではほんの10分ほどでした
後は最終民家にデポした自転車でR438まで一気に下りるだけです
この下り、思った以上に勾配がキツくブレーキをかけっぱなし^^;
ここを自転車で下りる場合はブレーキの点検は必須
スピードは控えめに下りないと思わぬ事故に繋がりそうな道です
注意!注意!


▲雨島峠
雨島集落への分岐


▲雨島峠のお地蔵さま


▲雨島峠登山口まで下りてきました


▲登山口から数分で
自転車をデポした最終民家が見えてきました


▲自転車で一気に下ります
勾配がキツいのでスピードの出し過ぎに注意!

■黒部渓谷を経て川東登山口へ戻る

途中、黒部渓谷へ寄り道!
富山県の黒部渓谷ほどの規模はありませんが
香川県にもこんな場所があったのか!
と思うような清流に奇岩・・・・・
紅葉の季節が楽しみな場所でした
のどかな山間の集落を抜けR438へ〜
後は、駐車地点まで戻るだけです
途中、Kamatamaさんに目撃され(^^ゞしばし雑談
pm3:40 駐車地点まで戻って来ました


▲黒部渓谷のダム湖
水底まで見えました。透明度が素晴らしい〜


▲黒部渓谷

■最後に・・・・・

ちょっとしたミスはあったものの、どうにかセブンピークス
踏む事が出来、充実した一日になりました
整備された登山道を歩くのも楽しいものですが
たまには地図とコンパス、そしてGPSを持って
目標物を探しながら歩くのも、
ちょっとした冒険のようでワクワクしました
さて次はどの尾根を縦走しようかなぁ〜



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)