■「登山指数C」の中、寒風山へ
一気に寒くなり、あちこちの掲示板で霧氷便りが聞こえ始めた
そろそろタイヤも冬タイヤに交換しなくっちゃ!
ところが昨年、四本のタイヤのうち一本が
何に引っかけたのか側面にキズが入り一本だけ買替えしないといけない
いつものタイヤ店へ行くと急に寒くなった為、在庫切れとの事
年内にはなんとかなりそうだけど・・・・・・・という回答、早く交換しとけばよかった
後悔しても後の祭りです^^;
さて、どこへ行こうか・・・・・という事になり天気予報を見ると
週末の天気はまずまずだけど風が強いので登山指数C^^;
でも、やっぱり霧氷が見たい!
霧氷といえば、寒風山!
冬タイヤに交換済みのピオーネさんに車出しをお願いし出発〜
前日まで下界は雨、山では多分、雪?
R194へ入ると霧氷がビッシリと付いているのが見えます
やった〜後は青空になればなぁ〜
登山指数Cの日に山へ行くのは私達位かなぁ〜と思っていたところ
登山口に着くと、ほぼ満車状態
車から降りると、ヒコーキ3号さんに山崎さん・・・・・・
うれしい山友との出会いです。さすが人気の山! |

▲11月30日〜4月中旬まで瓶ヶ森林道は冬季閉鎖

▲登山口から薄らと雪
■今季初めての雪景色
いきなりの急登をゆっくりと登って行きます
いつもなら汗が吹き出すのに今日は気温が低いので快調です
そうなんです私、暑さにはめっぽう弱いけど寒さには強いんです^^;
桑瀬峠に近付くと斜面は霧氷ビッシリ
テンションが上がります〜
対岸の冠山も真っ白、とうとう四国にも冬がキター−
いつもなら桑瀬峠で一休みするのですが
風が強いので少し先の樹林の中で休む事にしました
早くも小腹がすいた私、早速、山崎さんに頂いた深し芋で腹ごしらえ
甘〜いもサツマイモ♪ごちそうさまでした |

▲今季初めての雪に思わずシャッターを切りました

▲霧氷ビッシリ!期待が高まります

▲冠山は真っ白・林道が続いているのが見えます

▲アセビも凍っています^^;

▲もうすぐ桑瀬峠

▲ここは風の通り道なので素通りします

▲皆さん、考える事は同じですね
■青空に一喜一憂
お腹も満たされ出発〜
時折、青空が見え隠れし、なかなか先へ進めません
ほんのわずかな青空に一喜一憂です
霧氷にはやっぱり青空が欲しいですよね^^;
でも今季初の霧氷に寒さも忘れ山頂を目指します
山頂に近付くにつれ、足元がカチンコチンに凍っています
登りはいいけど下山はアイゼンがあった方が良さそうです |

▲ハート型の青空♪

▲少しの青空に一喜一憂

▲北側にはビッシリと霧氷が付いています

▲思わせぶりの青空

▲伊予富士山頂はガスの中

▲伊予富士に続く稜線に陽射しが当たっています

▲春を待つ新芽

▲ここでも青空に一喜一憂^^;

▲この付近の霧氷はまだかわいい方

▲ブナ林・・・・・・・あ〜っ青空が欲しい〜
■山頂は極寒!マイナス8℃
樹林の中はよかったけど山頂に着くと風がまともにあたり寒い!痛い!
立っているだけで髪の毛が凍ってきた
後で聞くと山頂はマイナス8℃だったとの事
やっぱり「登山指数C」です^^;
風を避けて手早く昼食
さすがに、この日ばかりは避難小屋があればいいなぁ〜と思いました
予報では午後から晴れマークだったので
しばらく粘ってみましたが晴れそうにありません
諦めて下山していると一瞬、晴れ間が出て
しまなみ海道が浮かび上がり、皆で大喜び
今日のご褒美かな?それも一瞬の事でした |

▲寒風山山頂/まるで冷凍庫の中に居るような気分

▲祠の周辺だけ雪が融けています
ここだけ暖かな空気が出ていました

▲下山していると新見からのパーティが登って行かれました

▲青空は期待出来そうにありません^^;

▲一瞬、しまなみ街道が見えました
今日のご褒美♪
■西尾根の霧氷!大爆発
時間もあるので西尾根へ寄り道
ここは風の通り道なので霧氷も大爆発!
一面、白い珊瑚の世界
まだ11月だというのに、このボリューミーな霧氷
青空こそ無いものの大満足です |

▲西尾根に上がると・・・・・

▲ここも風の通り道、霧氷ビッシリです

▲ドウダンツツジにも・・・・・・

▲白いサンゴ礁に囲まれるKeitannさん

▲まるでモノクロ写真
■諦めて下山
西尾根で霧氷を楽しんでいるうちに
新見市から来られたパーティが山頂から下りてきた
カラフルなウェアーが無機質な世界に彩りを添えてくれます
山はやっぱり明るい色のウェアーがいいですね
桑瀬峠まで下りて来ると新見市からのパーティは
伊予富士方面へ向かわれています
今の時間から伊予富士?と思いましたが
どうやら、伊予富士の登山口に配車していたようです
登山口まで下りてくると、橋本さんに井上さん、越智さんがいらして
皆でコーヒータイムとなりました。
さすが寒風山!まさに山の社交場といったところです
登山指数Cでしたが思い切って行って大正解
冬は始まったばかり次回は青空に霧氷♪ |

▲カラフルなウェアーがモノクロの世界に花を添えます

▲冬場、一番危ない場所

▲展望台から眺めると・・・・・・・

▲赤い芽がうれしい〜

▲岩場から覗き込むと・・・・・・

▲午後になっても霧氷ビッシリ

▲下山・・・・・・まだ多くの車がありました
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