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四国100名山の中、香川県で唯一残っていた寒霞渓・星ヶ城山へ行く事にする。
行くなら紅葉の時期！と決めていたがなかなかチャンスが無くやっと決行！！
フェリ−混雑と経費節約(笑)を兼ね車を使わずに行く事にした。
朝、６時３０分過ぎのコトデンに乗って出発！
小さい頃からお世話になっているが最近、殆ど乗らなくなり乗っても年に１、２回．．．
無くなったら寂しいのでもっと利用しなくっちゃ！
ガタンゴトンとのんびり走り築港到着．．．
高松港から７時２０分発の土庄行きフェリ−に乗る。
寒霞渓には草壁行きの方が近いのだが草壁行きの始発は９時３０分．．．
時間がもったいないので土庄港からバス移動する事にする。


　
▲香川のロ−カル電車コトデン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲土庄行きフェリ−

約１時間りクル−ジング．．．
以前kyoさんが言われてたが屋島もこちらの方向から見ると全く違った形．．．
やっぱり瀬戸内の海は穏やかでいいなぁ〜



▲フェリ−から見た五剣山と屋島

土庄港到着！案内所にて「寒霞渓散策マップ」をまずＧｅｔ！
手書きで丁寧に作られておりこれがあるとバッチリです。
土庄港からシマバスにて草壁港まで移動．．．．
子供達が小さい頃、２年間主人が小豆島に単身赴任していたので
バスから見える、変わらない小豆島の風景が懐かしい．．．
約30分で草壁港．．．
ここから登山口のある紅雲亭まで、さらにバスを乗り継がなければいけないが
時刻表を見ると約50分待ち！
それならば歩けるところまで歩こう！と神懸通りをのんびり歩く
岩山が多いのか、高松から見える山とは違う景色
途中でバスが来たのでバスに乗り込み紅雲亭到着！


　
▲小豆島の山の風景　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲表12景への入口紅雲亭

続々とロ−プウェイに乗り込む人たちを横目に表12景遊歩道へ進む
まだまだ緑も多いが見事な紅葉♪


　



▲奇岩を背景に紅葉

表12景とは通天窓（つうてんそう）紅雲亭（こううんてい）錦屏風（きんびょうぶ）老杉洞（ろうさんどう）蟾蜍（せんじょがん）
玉筍峰（ぎょくじょんぽう）画帖石（がちょうせき）層雲壇（そううんだん）荷葉岳（かようがく）鳥帽子岩（えぼしいわ）
女羅壁（じょらへき）四望頂（しぼうちょう）と12ヶ所のビュ−ポイント♪
1300万年前の火山活動で誕生した奇岩怪岩の渓谷は日本三大渓谷美の一つです。


　
▲ロ−プウェイを使用すると５分で寒霞渓山頂

約１時間で四望頂展望台到着！
山頂からは紅葉の渓谷・内海湾が見事♪
そして沢山の観光客．．．


　
▲四望頂展望台から見る内海湾と寒霞渓山頂

ここで昼食にする。
今回、お弁当を買う時間が無かったので山頂売店で、うどんでも食べよう！と
思ったが山頂レストランは全て予約で一杯．．．
仕方なくジャコ天とお土産物の饅頭で空腹を満たす^^;
こんな事なら、残りご飯で握ったおむすびでも持って来たらよかった〜
昼食後、星ヶ城山へ行く事に．．．．
星ヶ城山へは、まず駐車場横の三笠山へ登り、三笠山山頂から星ヶ城山へ向かう


　


数分で三笠山山頂．．．
山頂からは観光バスで一杯の駐車場がよく見える！
私達の前を40人位のグル−プが星ヶ城山目指して出発！
私達もその後を進む．．．

　
▲三笠山から見た駐車場

ふわふわの落葉の上を進む．．．結構、頑張らないといけない
道端には色々な実！



▲星ヶ城山登山口　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲ふわふわの落葉の上を歩く


▲ツルリンドウの実　　　　　　　　　　　　　　▲ヤブムラサキ　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲何の実？

星ヶ城神社を越えると見晴らしの良い大岩に出た！
（この辺りが西峰の最高地点？）
ここからの景色は最高！！



▲星ヶ城神社　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲西峰の大岩

西峰を後にし東峰へ進む．．．
山頂周辺は南北朝時代の佐々木信胤（ささきのぶたね）が築城した
星ヶ城跡の史跡が沢山残されており歴史散策にはバッチリ！
佐々木信胤といえば、美貌を備えた「お才（妻）の局」にほれ込み彼女をめぐって
足利尊氏の重巨高師秋（こうのもろあき）と
争って、やっとの思いで射止めた？という情熱的な方でもあったらしい．．．
やはり、いつの時代も美人はお得？かも．．．うらやましい〜^^;





怪しげな（笑）石積みが見えて来た！
星ヶ城山頂到着！！



▲星ヶ城山山頂

山頂からは雄大な播磨灘．．．
遠く、明石海峡大橋まで見る事が出来る！



▲山頂から見る播磨灘

山頂で小休止後、下山．．．
そろそろ観光バスも減ってる頃かなぁ〜と思い降りて行くと
まだまだ、どんどん登ってきているではないか．．．．
人込みを避け、さっさと撤退！
下山は裏八景から．．．．



▲どんどん増える観光バス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲裏八景入口

裏八景とは鹿岩（しかいわ）松茸岩（まつたけいわ）大師堂（たいしどう）幟嶽（のぼりだけ）
大亀岩（たいきがん）二見岩（ふたみがいわ）螺貝岩（ほらがいいわ）石門（せきもん）からなっており
こちらのコ−スも奇岩を楽しめる．．．
表12景のコンクリ−ト道とは違いこちらは石がゴツゴツで歩きにくく紅葉もイマイチ^^;


　
▲ゴツゴツの道　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲松茸岩

しょんぼりと降りて行く．．．．
石門まで来ると、今日一番の紅葉♪
一気に元気になりカメラのシャッタ−を切る．．．
石門周辺の紅葉は巣晴らしすぎる(*^_^*)


　
▲石門の紅葉

　


　
▲紅葉♪堪能．．．

石門を後にし猪谷バス停まで降りて来た！
バスの時刻を見るとラッキ−な事に、殆ど待つ事無くバスに乗れた！！
なんていうタイミングの良さ(^_^)v
草壁港からフェリ−にて高松へ戻る．．．
日本三大渓谷美といわれている寒霞渓．．．
奇岩怪岩の連続に美しい内海湾の展望、そして紅葉．．．
すばらしい一日でした！
シンボルタワ−にて我聞ラ−メンを食べて帰路に着く（笑）
※余談でした(^^ゞ



▲猪谷バス停

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