■梶ケ森 1399.6m
 ■高知県
 ■2011年10月2日(日)曇り
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  自宅am6:00-高松西IC-大豊ICam6:50-龍王の滝駐車場am7:40-出発am7:50
  龍王の滝am8:00-定福寺奥の院(朝食)am8:30-出発am9:00-天狗の鼻am9:40
  キャンプ場am10:05-山頂(小休止)am10:20-山荘・梶ケ森(大休止)am10:55
  出発am11:45-車道歩き-龍王の滝駐車場pm0:45

  ■歩行時間約5時間(大休止含む)


   
■登山口まで・・・・・
暑かった夏も終わり涼しい風が吹き始めました
ススキが揺れる草原を見たくて6年振りに梶ケ森へ行く事にしました
大豊ICを下りると斜面にヒガンバナの大群生〜
一面、花・花・花なのです
これにはさすがに大喜び♪
見頃は少し過ぎているものの、まだまだ見事です


▲ヒガンバナ♪感動の大群生〜


▲アップで写してみました

■龍王の滝駐車場から龍王の滝へ〜
梶ケ森へ登るにはJR豊永駅から登るのが一般的?ですが
今日はズルして龍王の滝駐車場から登る事にしました
龍王の滝駐車場には早くも香川Noの女性がお二人
私達も準備しam7:50出発です
ほとんど平坦な道を歩く事、約10分で龍王の滝が見えて来ました
龍王の滝は「日本の滝100選」にも選ばれていて
源流は頂上付近で湧き出ており「不思議な水」としても有名です


▲龍王の滝からスタート


▲龍王の滝
滝の写真、苦手です^^;


▲ハガクレツリフネソウ


▲モミジガサ

■定福寺奥の院まで
龍王の滝を後にし渓流沿いの自然林の中を進んで行きます
ハガクレツリフネソウアキチョウジの群生、
様々な植物が目を楽しませてくれます
こんなにステキな森だったとは6年前には気づくすべもなかった私
あらためてこんなに素晴らしい場所だったとは、
お気に入りの場所がまた一つ増えました
空海が若い頃に修行したといわれている定福寺奥の院が見えて来ました
ここで朝食を兼ねて一休みする事にしました


▲私が小さく見えます・・・・・


▲ツリバナ                   ▲アオハダ?

▲ノブドウ                     ▲ガマズミ


▲シコクブシ(トリカブト)


▲淡い色のトリカブト


▲定福寺奥の院・なぜか建物の写真を写してません(^^ゞ

■天狗の鼻まで・・・・・
休憩後、シャクナゲの森経由で山頂を目指します
ここからがこのルートの正念場
延々と続く、階段を登る事になります
岩場に掛かる階段を登り切るとシャクナゲの森そしてブナ林と続きます
数日前からの冷え込みで少し色づいているような〜
紅葉の季節が楽しみです
森林限界を抜け、眼下に梶ケ森天文台が見えてくると
天狗の鼻は目の前です
am9:40 天狗の鼻到着です


▲真名井の滝とハシゴ


▲ブナ林・・・・・・少し色づいてます


▲山荘「梶ケ森」と梶ケ森展望台


▲シコクママコナ                   ▲アキノキリンソウ

▲カワラナデシコ             ▲オオマルバノテンニンソウ


▲センブリ


▲リンドウ


▲リンドウもう一枚


▲アサマリンドウ


▲天狗の鼻から山頂を望む


▲天狗の鼻とプチ紅葉

■キャンプ場から山頂へ〜
山頂へは一旦下りて登り返す事になります
まずはキャンプ場まで下りて行きます
キャンプ場の草原にはリンドウなど秋の花が目を楽しませてくれ
何度も立ち止まってシャッターを押します
(曇っているので花の開きが少し悪いのが残念)
キャンプ場からは登り返しです
階段を一段一段登って行きます
この階段は標高に合わせて1399段あるそうです^^;
am10:20 梶ケ森山頂到着です!
山頂からは360度の大展望のハズですが生憎霞んでいて残念
山頂でのんびりしていると車やバイクで観光客が登って来られました
この山は山頂まで車道が続いているので
お手軽に楽しめる絶景スポットなのです


▲梶ケ森キャンプ場


▲秋の風景〜


▲梶ケ森山頂1399.9m一等三角点

■車道を歩いて下山
山荘まで下り、昼食には早いのでコーヒータイム♪
山荘「梶ケ森」には梶ケ森に咲く花や風景写真が沢山あるので
アルバムを見せて頂きなからほっこり(^^♪
夕方から用があるのでそろそろ腰を上げます
龍王の滝駐車場まで車道歩きです
道端の植物を楽しみながら1時間もかけて駐車場まで下りてきました


▲山荘「梶ケ森」と梶ケ森天文台


▲ヨメナ


▲アキノウナギツカミ


▲アケボノソウ


▲タカネハンショウヅル


▲タカネハンショウヅル・花と綿毛

■思わぬプレゼント♪
R32へ向けて下りていると、美しい棚田が見えて来ました
八畝地区の棚田、棚田の真ん中にはナント、が見えるでは・・・・
地元の方は八幡さんの棚田と呼んで敬っているそうです
側刈りをしていたので翌日には刈り取りが終わっている事でしょう
丁度、いい時に行ったようです
向かい側には斜面に広がる怒田地区の風景
この風景・・・・・・・日本人の原点なのかも知れません・・・・・・
ステキな森に美しい草原、そして思わぬプレゼント
ますます山にハマりそうです


▲八畝(ようね)の棚田(八幡さまの棚田)


▲大豊町怒田地区の風景



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)