■岩躑躅山(いわつつじやま)1102.8m
 ■高知県
 ■2013年4月21日(日) 曇りのち晴れ
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    自宅am8:00-高松西IC-大豊IC-R439-県道17号線
    大川橋am10:40-県道6号線-七尾橋am10:45-中村集落
    中江産業私道手前ゲートam11:00-出発am11:15-下の登山口am11:30
    林道pm0:00-二度目登山口pm0:10-林道pm0:15
    上の登山口pm0:20-山頂(昼食)pm0:30-出発pm1:00-上の登山口pm1:10
    中江産業私道-ゲートpm2:35
    
    ■歩行時間約3時間(昼食・林道歩き含む)


岩躑躅山!なんて読むの?

以前から気になっていた山!
山自体よりむしろ
岩躑躅山という漢字が気になっていた
躑躅と書いて「ツツジ」と読める人は、私の周囲ではそうはいないと思う
れいほくネイチャーハントの本によると
イワツツジ(トサノミツバツツジ)が群生したところから付けられた名前とある
ツツジ!と言えば今が旬!今でしょう〜(笑)
大豊ICを下り早明浦ダム方面へ進み県道17号線を走る
今日はボート?の大会があるのか早明浦ダム周辺はボートを
積んだ車がビッシリと駐車されていた
大川橋を渡り県道6号線(黒丸)に入る。突き当りを左
南川橋を過ぎ次の七尾橋を渡り中村集落へ入って行く
橋のたもとには
岩躑躅山登山口方面の案内板


▲大川橋・ここから県道6号線に入ります(黒丸方面)


▲七尾橋・中村集落方面へ入ります


▲岩躑躅山登山口への表示有り


▲七尾橋付近から見た岩躑躅山

■ 下の登山口から登る
中村集落へ入り道なりに進んで行く
早くも田植えの準備が整い水を張った棚田が美しい
我が家よりふた月も早い田植え、さすが高知県
最終民家を過ぎると舗装がとぎれゲートが見えてきた
ここから先は中江産業の私道なので車で入る事は出来ない
ゲート手前に車を停め私道に入らせて頂く
今日は気温が低く、道端に咲いているスミレをはじめ花達は硬く閉じている
こう寒ければ仕方がない・・・・・・・・・
約15分ほどで下の登山口が見えてきた
下の登山口からは荒れている道と聞いていたので
ヤブコギを覚悟していたが、少しわかりにくい箇所が
あるものの明確な道があり迷う事は無い
だがかなりの急登・・・・・・・・
久しぶりに四肢を使った登りとなり汗ビッショリ


▲中江産業私道入口のゲート


▲私道を歩かせて頂きます
目の前にポツポツとアケボノツツジが見えます


▲私道から見た山々・・・・・


▲ゲートから約15分で下の登山口


▲植林の中を四肢を使って登って行きます^^;

■ 林道を横切り上の登山口へ
30分ほどで急登を登り切ると林道に飛び出した
ここで小休止・・・・・・・・ふぅ〜膝が笑っている^^;
小休止後、林道を進んで行く
林道崩壊箇所手前からまた山道へ入って行く
ほんの5分ほど登ると、いやな予感・・・・・・・
再度、林道に飛び出した^^;
上の登山口は目の前だ


▲約30分で作業道に出ました


▲作業道・崩壊箇所手前を右へ入ります


▲二つ目の登山口
ここからまた山道へ入ります


▲5分ほどで再度・作業道に出ました

■ 岩躑躅山山頂へ
上の登山口付近に、見頃のアケボノツツジ♪
手前の木々が守るように囲んでいて写しにくい
キレイに笹刈りされた登山道を進む事10分で
岩躑躅山山頂到着!
眼下には早明浦ダムが遠望出来、気持ちの良い場所
アケボノツツジの木が何本かあるが
全て、木々に守られていたり岩場に咲いていたりと近づく事は出来ない
ここのアケボノツツジは人が近寄れないので痛む事も無く
生き生きとしているように思った
アケボノツツジにとっては住みやすい山なのだろう
で、本日の目的のトサノミツバツツジは?
木は沢山あるがまだ硬い蕾
見頃は5月に入ってから?
山頂からは鎌滝山・佐々礼連尾山・奥工石山などが見えているようだが
同定が難しい・・・・・・・^^;
昼食後、寒いので早々に下山・・・・・・・


▲作業道沿にある上の登山口


▲上の登山口から、わずか10分で山頂
眼下に早明浦ダムが見えます


▲アケボノツツジ咲き始め〜


▲岩場にアケボノツツジが咲いています


▲二等三角点と山頂


▲満開〜なのですが手前に枝があり
写しにくい^^;

■ 林道から下山
約5分で上の登山口まで下りてきた
ここまで車で来ると、登り10分!下山5分!
ナンテお得な山なのでしょう
同じ道を歩いても面白くないので林道を歩いて下山する事にした
広い林道をのんびりと歩く
高度を下げるにつれトサノミツバツツジが見え始めた
タムシバは咲き始め、ヤマザクラは満開・・・・・・・
道中の花達が単調な林道歩きに刺激を与えてくれる
見事なが見えてきた
滝の横にはモミジ
紅葉の季節はモミジと滝の組み合わせで素晴らしい風景になりそう〜


▲タムシバも咲き始め


▲クロモジ?


▲トサノミツバツツジ


▲ヤマザクラ満開


▲岩場にアケボノツツジ


▲作業道途中に滝


▲眼下に中村集落でしょうか・・・・・・


▲タチツボスミレ               ▲ヤマルリソウ


▲キランソウ


▲交互種?のスミレ

■ やっとゲートが見えてきた
林道歩きに飽きた頃、やっとゲートが見えてきた
登り1時間・下り1時間35分という珍しい山歩きになった
れいほくネイチャーハントの期間も終了し
歩く人も少なくなったのか誰にも会わない山歩きだった
下山後、せっかくここまで来たのだからと
瀬戸川渓谷まで足を延ばしキシツツジアケボノツツジを堪能
嶺北の大自然に触れた一日となり満足・満足
「躑躅」という漢字!もう書く事が出来るかも〜


▲作業道を歩く事1時間25分!
やっと駐車地点まで戻ってきました


▲ヤマブキ


▲コンロンソウ


▲瀬戸川沿いのキシツツジ


▲瀬戸川渓谷のアケボノソウ


▲マルバコンロンソウ


▲トサノミツバツツジ


▲ヒメジョン群生〜



※GPSを忘れたので概念図です!
※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)