■今年も忘年登山&忘年会!
今年も残すところ後、ひと月
月日が経つのは早いもの
歳を重ねるにつれ、ますます早くなったような気がします
12月に入ると何かと気ぜわしくなるので、
その前に恒例の忘年登山&忘年会!を行う事にしました。
もう何回目になるでしょうか?
香川の山仲間達との交流会・・・・・・ずっと続けたいものです。
今年もKamatamaさんの車に乗せて頂き、え〜ちゃんと三人で
集合場所である石清尾八幡宮へ向かいます
途中、え〜ちゃんの提案で堂山の大イチョウに寄り道
曇っているのが残念ですが見事な紅葉!素晴らしいの一言です
am8:30 集合場所である石清尾八幡宮到着
すぐに、むらくもさん、ピオーネさん、Keitannさんが来られ
次にトンちゃんご夫婦、そしてエントツ山さんが来られ全員揃いました。
集合時間はam9:00ですが、皆さん、30分前集合です
ここから小山登山口までエントツ山さんとトンちゃんの車に分乗し移動
ここで用があるトンちゃんパパとはいったん別れ忘年会で合流予定です。
合計八名で小山登山口出発です!
今から歩くルートは、え〜ちゃんとKamatamaさんが
何度も下見して下さったルート!三角点が五個もあるとの事
もの凄く楽しみです・・・・・・・ |

▲堂山へ寄り道・・・・見事なイチョウの紅葉

▲お地蔵様に見送られて出発〜
■小山→浄願寺山
小山登山口を出発し落ち葉が積み重なった急登を登り切ると
小山山頂、まず一個目の三角点Get
早くも汗ばんできたので衣類調整
尾根まで登り切ると後は急登も無く快適な稜線歩きです。
ふかふかの落ち葉を踏みしめながら進みます
浄願寺山南展望台に着きました
ここからは高松のおなじみの山々の大展望
おむすび山が点在し、まるで箱庭のようです
風も無く穏やかなので野焼きをしているのか、色々な場所から煙が立ち昇っています。
眺めているうちに消防車のサイレンが聞こえてきました。
えっ!野焼きじゃなく火事?
空気が乾燥する冬場は要注意ですね
東展望台を経て浄願寺山へ向かいます
途中、浄願寺山38号古墳を見学
浄願寺山には50基余もの古墳があります。
この一帯は「浄願寺山古墳群」と名付けられ、約1400年前に造られたとの事
その全てが円墳で横穴式石室を持つこと、
石室の入り口の向きが揃っていること等が分かっています。
一箇所に、これほどの古墳が集中して見つかっている遺跡は、
県下では他に確認されておらず、一定の時期に築かれたものと考えられ、
非常に重要な遺跡だそうです。
松並地区の方が古墳の見学コースを整備して下さったおかげで
以前は藪化していたこの界隈が歩きやすくなっていました。感謝です。
出発から約一時間・・・・・・・二つ目のピーク、浄願寺山に着きました
ここで二つ目の三角点Get! |

▲小山登山口から出発 ▲早くも小山山頂 166.8m

▲小山・四等三角点 @

▲8人で歩いています

▲祠の横を通り・・・・・・

▲南展望台

▲南展望台からの眺め
五色台方向

▲堂山・六ツ目山・伽藍山・狭箱山

▲祠の横を通り東展望台へ

▲ここからは日山・上佐山・日妻山・実相寺山・馬山
クレーター五座が見えます

▲浄願寺山古墳群の案内板

▲38号古墳

▲え〜ちゃんの説明を熱心に聞く皆さん!

▲浄願寺山山頂/本門山・二等三角点A
ベンチまで設置され、ありがたい事です
■野山→切通越→峰山
浄願寺山を後にし野山へ向かいます
道中、古墳が点在し、え〜ちゃんから説明を受けます
私も高松市民として地元の山の事くらいは下調べしておかないと・・・・・・
と、思っていましたが、日頃の忙しさにかまけて勉強不足
その点、え〜ちゃんは凄い!と思いました。
おんぶにだっこでスミマセン
途中、登山道脇に、大きなスズメバチの巣
え〜ちゃんとKamatamaさんが前週歩いた時は気がつかなかったとの事
スズメバチの活動期でなくてよかった
急降下し登り返すと三つ目のピーク!野山山頂に着きました
このピークも以前は山名板なんて無かったのに
ベンチまで設置され、整備が行き届いていました
野山から下った場所が切通越
とても高松の中心地点とは思えない位、雰囲気のいい場所
お地蔵様の横を通り峰山へ登り返しです
登ったり下りたりと低山ながら歩き堪えがあります
登り始めて二時間・・・・・・そろそろ小腹がすいてきました^^;
休憩はまだ? |

▲「危険」と書いているのに入る人がいる^^;

▲登山道に大きなスズメバチの巣(怖っ)

▲サンショウの木

▲ボタンヅルの綿毛

▲野山 203m

▲シマカンギク

▲切通越
いい雰囲気の場所です
■峰山散策
切通越から登り返すと峰山の住宅地へ出ました
この辺り一帯を「峰山」と呼んでいますが実際には「峰山」という山は存在しません
住宅街の先には小塚古墳
ここ通称「峰山」にも「石清尾山古墳群」があり
20基を超える円墳や(そのうちの9基)が築造されています。
積石塚は4世紀から5世紀のもの
なお、この古墳群周辺には、20基の横穴式石室が存在し、
6世紀から7世紀のものである。
1931年(昭和6年)7月に古墳群として史跡に指定された。
積石塚の石船(いわふね)塚、北大塚1・2・3号墳、
姫塚、小塚、石清尾山9号墳などの前方後円墳や
猫塚、鏡塚、稲荷山北端1号墳などの双方中円墳、
その他散在する後期古墳2基などだそうだ。 Wikipediaより
小塚古墳見学後、待ちに待った小休止
いつもの事ですが、出るわ出るわオヤツ類
今まで歩いた消費エネルギーはこれで帳消しです^^; |

▲登り切ると民家の横に出ました

▲小塚古墳

▲小塚古墳の案内板

▲ここで小休止

▲出るわ!出るわ!大量のオヤツ

▲石船積石塚

▲鏡塚古墳の案内板

▲古墳と紅葉
天気が良いともっとキレイなんですが・・・・・・^^;
■昼食後、紫雲山(室山・稲荷山)を経て石清尾八幡へ
鏡塚古墳を見学後、しばらく進むと物々しい雰囲気で警察官が立っていた
翌日の新聞によると、白骨化した頭部が見つかったとの事
こんな町に近い山で白骨化した頭部とは・・・・・・怖っ!
見晴らしの良い広場で昼食!
昼食後、またまた急降下し登り返すと室山
三個目の三角点Getです
ここから少し引き返し稲荷山経由でいったん車道に下ります。
車道を下りたら高松の氏神様と言われている石清尾八幡宮で参拝
石清尾八幡宮の境内には香川県神社庁があります。
足仲彦命(仲哀天皇)と誉田別命(応神天皇)と
息長帯姫命(神功皇后)が祀られているそうです。
この日は七五三参りに来られているファミリーもいらして
ほのぼのとした雰囲気に心がなごみました。
トイレ休憩後、蜂穴神社へ
蜂穴神社は貞治元年、細川頼之公が伊予の河野氏と戦ったおり、
神夢があり戦勝したので、伊予三島大明神を祭ったと言われているそうだ
その横には髪授神祠(はつじゅしんし)
昭和31年に祭られた髪の神様、
また、理容業の業組「北大路采女亮藤原政之」公が合祀され
年一回理容業組合のお祭りが斎行されているとの事
恥ずかしながら石清尾八幡宮をゆっくりと参拝したのは初めて
高松市民でありながら知らない事ばかりで少し恥ずかしくなりました
参拝後、更に奥へ進んで行くと大きな石碑
その横に本日、四番目の三角点・八幡宮Getです |

▲ここで昼食

▲室山山頂 199.8m

▲紫雲山・四等三角点 B

▲一度下に下りて・・・・・・

▲石清尾八幡宮

▲高松の氏神様

▲紅葉の下を通り蜂穴神社へ

▲髪授神祠

▲少し登ると・・・・・・・

▲慰霊碑/八幡宮・四等三角点C
■またまた登り返して「峰山公園展望台」へ
社会福祉法人「さぬき」まで下り石清尾山登山口よりまた登り返しです。
疲れもあり、最後の登りが堪えます^^;
少し登ると北側の展望が開け、高松市の中心街と奥には女木島が見えました
ポツリポツリと雨が落ち始めたので雨具の用意と思いましたが
すぐに止み、結局この日は雨具を出す事はありませんでした。
汗ビッショリで峰山公園展望所に着きました。
晴れていれば素晴らしい展望が広がっているのですが残念
展望台の横に本日、五番目の三角点Get!
一日で五個とは初めてかも知れません |

▲社会福祉施設「さぬき」から少し登っただけで絶景
奥には瀬戸内海に浮かぶ女木島が見えています

▲ゴロゴロの岩を登りつめると・・・・・

▲峰山公園展望台に着きました

▲本日最後の三角点/石清尾山・四等三角点D
■のんびと下山かと思いきやデザートが付いていた!
五番目の三角点をGetし、後はのんびりと下るだけかと思っていたところ
え〜ちゃんより、ラストはデザート付〜と言われ???
デザートって何だ?と思っていると大師堂と薬師堂に寄るとの事
この二か所も恥ずかしながら初めて訪れる場所
へぇ〜こんな所にあったんだ!とビックリ
高松市民なのに知らない場所が多すぎて自分でも呆れてしまいました。
後は滝不動尊を通り、駐車地点である石清尾八幡まで戻り
忘年登山も無事に終了
距離14.4km 高低差 上り(+) 1,150m
下り(−) 1,089m と歩き堪えのある一日となりました。
下見して下さった、え〜ちゃん・Kamatamaさん・ありがとうございました |

▲峰山公園の中を歩いて・・・・・

▲石清尾山2号墳

▲大師堂/薬師堂

▲滝不動尊
■下山後は写真展と忘年会
下山後、山友である、おじょもさんが所属している
「高松山の会」の写真展がサンポートであるというので
立ち寄る事にしました。
どれも素晴らしい写真・・・・・・一眼では無くコンデジで写した写真も素晴らしく
目を楽しめせて頂きました。
また、久しぶりにおじょもさんにお会い出来、うれしかったです。
その後、花樹海に移動しお待ちかねのお風呂&宴会
トンちゃんパパとKazashiさんも合流し10名で楽しい夜を過ごす事が出来ました。
夜景が素晴らしい場所だったのに、なぜか一枚も撮影してなくて残念
また行けばいいか・・・・・・・・・
今年も大勢の山仲間に支えられ有意義な一年になりました。
この忘年登山&忘年会がずっと続きますように・・・・・・・・
参加頂いた皆さん!ありがとうございました
今年、都合で不参加だった、やまももさん、パパさん
来年はお待ちしています |
 
 
▲「高松山の会」写真展
   
▲花樹海で忘年会

・ヤマラッキョウ ・リュウノウギク ・ヤマジノギク
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