■ここからが正念場・・・・・

土小屋との分岐
を過ぎると、ここからが正念場
滑落しそうなトラバース道を歩く事となります
今日はまだ巻き道の階段が出ていますが
これが雪に埋まるとさらに緊張を強いられる歩きとなります
四国の山で唯一?1
0本爪以上のアイゼン
出来れば
ピッケルがあった方がより安心出来る場所です
ちなみに昨年3月に
6本爪アイゼンで登りましたが
山頂直下が滑落しそうなうえ足がすくみ泣きそうになりました^^;
実際、私が歩いた数日後、滑落事故があり防災ヘリが出動したようです
今日はまだ積雪量が少ないうえ雪がしまっているので
まだマシでしたが気を抜けない場所には違いありません
この一番緊張する場所で
ストーンリバーさんとお会いしましたが
ゆっくりと話をする余裕など無く、残念でした


▲巻き道の階段は片側だけ歩く事が出来ました


▲この辺りは安心して歩く事が出来ます

■無事に弥山山頂到着

きわどい山頂直下もどうにかクリアーし弥山山頂へ着きました
今日は西の冠岳から二の森へ続く稜線がクッキリと見えています
更にその奥に今治方面・燧灘まで遠望出来ます
こんなにキレイに見えたのは初めてかも知れません・・・・・・
天狗岳は思いのほか積雪量が少なめでしたが、こちらもクッキリです
いつもはガスで見え隠れしているので感激です
風の当たらない場所で昼食を食べているときらら☆さんとお会いしました
きらら☆さんとはお互いに゛初゛東赤石〜八巻山を登った間柄です
お互いに初めてのルートだったので八巻山への取り付きがわからず
石室越えから歩いた・・・・・という懐かしい思い出があります^^;


▲西の冠岳から二の森へ続く稜線
奥に松山市と燧灘


▲天狗岳
思ったより雪は少なめでした


▲弥山ウオッチング♪
皆さん、思い思いに楽しまれています


▲天狗岳をバックに〜

■下山・・・・・・

思いっきり弥山を堪能し下山です
巻き道の階段が片側しか歩けないので
登って来られる方との融合が大変です
譲って譲られてどうにか通過・・・・・・
土小屋との分岐まで下りてくると一安心です
ここからはのんびりと下りて行きます
天気が良いので、霧氷がほとんど落ち茶色の木の枝が目立ちます


▲石鎚三角点方面


▲道標も雪に埋もれて・・・・・・


▲ここまで下りてくると一安心〜


▲二の鎖小屋の鳥居
やっぱり雪は少なめ?

▲土小屋との分岐からの遠望


▲雪が転がった跡
雪がキラキラ光っているのがわかりますか?


▲こんな道がどこまでも続くといいなぁ〜

■八丁から登り返し^^;

八丁の手前でうれしい出会い♪
伊予の鈍亀さんから声をかけて頂きました
想像通りステキなカップルでした♪
山での出会い本当にうれしいものです
八丁から成就社までは登り返しが続きます
身体が下山モードになっているので
ここからの登り返しはキツイ^^;
汗ビッショリで成就社まで戻って来ました
後はのんびりとロープウェイで下りるだけです


▲八丁


▲神門まで戻ってきました
この時間でもこんなに青空〜
天気がいいので霧氷はすっかり落ちています

■京屋旅館の石鎚温泉

下山後、以前から気になっていた京屋旅館の石鎚温泉へ入る事にしました
この温泉、温泉ファンからは高評価!の温泉
湯の花の浮く白濁した湯の泉質は炭酸水素塩冷鉱泉、
アトピーの療養泉としても評判だそうです
確かに温泉から出た後はお肌すべすべでした
毎日入るとどんな美人になるのでしょうね(笑)
今日は朝から晩までピーカン♪
白い雪に青い空♪そして大展望〜
一年分の運を使い果たしたような幸先のよい初登りとなりました
今年もマイペースで色々な山を楽しみたいと思います
今年も宜しくお願い致します


▲京屋旅館の温泉に初めて入りました



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)
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