■平家平1692.6m 冠山1732m (高藪登山口)
 ■高知県
 ■2014年10月18日(土)快晴

 
地図→ここです

  自宅-高松西ICam6:00-西条IC-R194-寒風山トンネル
  県道17号線-高藪登山口am9:00-出発am9:10-二つ目の橋am9:25
  平家平山頂am11:00-出発am11:10-冠山(昼食)pm11:50
  出発pm0:15-平家平pm1:00-高藪登山口pm2:25

  ■歩行時間 約5時間(昼食・小休止含む)



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)



   

■高藪登山口からの平家平

今夜は恒例?の女子会があるので遠出は無理
じゃあ以前から気になっていた高知側からの平家平は?
高藪登山口からだと山頂まで約二時間弱、お手軽で丁度いいんじゃない
平家平といえばホームページを始めて間がない頃
Kyoさん!エントツ山さん!Kazashiさん!と初めてお会いし歩いた山
私にとっては山歩きの原点ともいえる思い出深い山だ
寒風山トンネルを抜け、本山トンネル手前から県道17号線
本山ハイヤーを過ぎ左折
クネクネ道を登って行くと「平家平」と書かれた案内板が見えてきた
この案内板通りに進むと「小麦畝登山口」へ行く事が出来る
「高藪登山口」へは反対側の「行き止まり」と書かれている方へ進む
ここから先は要所要所に案内板があったので迷わず行く事が出来た
登山口への最後の1.7Km位は未舗装の道だったが道路状態は良く
普通車でもなんとか行けるのではないかと思う
am9:00 高藪登山口に到着 
今日は私達だけかな?と思っていたが
高知ナンバーの車が1台止まっていたので心強い
am9:10 出発!天気は上々、いい山歩きが出来そう〜


▲この案内板通りに進むと小麦畝登山口
高藪登山口へは左折


▲高藪登山口

■草刈りが行き届いた快適な登山道
こちらのルートから歩く人は少ないのかな?
と、思っていたところ、道幅も広くキレイに草刈りされ快適そのものの道
聞くところによると万作おじさん達が9月に草刈りされたとの事
なんだかそんな気がしてましたよ♪
道端にはアサマリンドウ、見上げると紅葉
標高1200m地点位まで紅葉が下りてきているようだ
シロモジやブナの黄葉が光り輝き、まるで黄金色のトンネルを歩いているようだ
二つ目の橋を渡ると前方に、笹原が見えてきた
今から天空へ続くあの道を歩くのだと思うと胸が高鳴る


▲キレイに整備された登山道を進みます
もの凄く歩きやすい道


▲アサマリンドウ


▲シロモジの黄葉


▲二つ目の橋


▲あそこを登るのかと思うとワクワクします

■天空へ続く道
あと一登りで森林限界を抜けるかな?
と、思っていたが、そうやすやすとは問屋がおろさない^^;
ここから先はこのルート一の急登
汗ビッショリになり、やっと森林限界を抜けた
まず目に飛び込んできたのは手箱・筒上の稜線
そして伊予富士の奥に石鎚山!
振り返ると先日登った稲叢山
と次から次へと現れる四国の山々
いったいいくつ四国百名山が見えているのかと思うほどの大展望


▲このルート一、急登だった場所


▲奥に手箱山・筒上山


▲アップにするとこんなカンジに見えます


▲手前に伊予富士・奥に石鎚


▲天空へ続く道


▲赤石山系・大展望


▲二ツ岳をアップで・・・・・


▲奥に徳島の山々


▲山頂が見えてきました

■平家平から冠山へ
まるで天空へ続くかと思うような道を登りam11:00 平家平到着!
真っ青な空の下、遮るものは何も無く、まさに360度の大展望だ
この風景を見る事が出来ただけでも大満足
ここまで来たらやっぱり冠山へ行かなくっちゃ
小休止後、冠山へ向かう
多少のアップダウンはあるものの快適な笹原散歩♪
こんな道ならどこまでも歩けそう〜
笹原がキラキラ光って美しい〜
吸い込まれそうな笹原とドウダンツツジの紅葉
こんなステキな山なのに、10年来、なぜ来なかったのだろう?


▲平家平山頂


▲三ツ森山へ続く稜線


▲冠山への縦走路


▲笹原が輝いて、まるで絨毯のようでした


▲薄い石が重なり合った岩


▲ちち山・笹ヶ峰が近づいてきました


▲ドウダンツツジの紅葉を入れてみました


▲この辺りが一番鮮やかでした

■冠山からの眺め
平家平から40分ほどで冠山山頂が見えてきた
山頂から少し入り込むと、目の前には
ちち山から笹ヶ峰へ続く稜線
この稜線が白く雪化粧する日も近いのかも知れない


▲冠山山頂


▲ちち山の分かれから、ちち山・笹ヶ峰


▲ズームしてみました
こちらも気持ちの良い笹原が広がっています


▲桑瀬峠から伊予富士・東黒森
奥に手箱・筒上・石鎚

■朝から晩まで晴天
昼食後、かろうじて残っている紅葉を楽しみながら来た道を戻る
平家平まで戻ると大勢の方が思い思いにのんびりされていた
若い方が多かったような〜
朝から晩まで、文句無しの青空♪
こんな日は年に数回しかないと思う
高知側からの平家平、まさに天空に向かう道
多くの方に支えられ今日も快適に登る事が出来た
感謝してもしきれない


▲ドウダンツツジの紅葉がまだキレイでした


▲もう一枚♪


▲ちち山の北斜面にガスが掛かり始めました


▲平家平山頂で寛ぐ人達


▲この雄大な笹原、後世に残したいものです


▲ブナの黄葉


▲足谷登山口との分岐?
木で塞いでたので道が荒れているのでしょうか?