■まずは予定外の「和気富士」へ
寒峰へ登る予定が諸事情があり中止になった
じゃあのんびりと岡山へ花散策へ行こう!という事に・・・・・・・
アズマイチゲの群生も見たい、あわよくばカタクリも咲いているんじゃあ?
am7:00にいつもの場所に集合し出発〜
今日は花散策なので集合時間も遅め
和気ICで下り、和気富士の横を走っていると山肌がピンクに染まっている
ピンクといっても桜のピンクじゃあなく、ツツジのピンク
急遽、予定を変更し和気富士を登る事にした
個人山行?なので何でもアリです
和気富士までは15分位の登りなので、空身でスタート
濃いピンクや淡いピンクのツツジが丁度見頃
三人でキャーキャー
Keitannさんとピオーネさんは今季初ツツジとの事
私は昨日、龍満山で見たところ・・・・・
青空にピンクが映え、美しい〜登ってよかった |

▲和気富士登山口・最上稲荷の赤い鳥居

▲眼下に吉井川が見えます

▲色が濃いミツバツツジ

▲こちらは淡い色のミツバツツジ

▲和気富士四等三角点

▲青空にピンク色が映えます

▲ミツバツツジをアップで・・・・・・・
■美しい棚田に思わず車を停める
次の目的地へ向かっていると見事な棚田が見えてきた
思わず車を停める
「月の輪古墳」という案内板があったので大垪和西(おおはがにし)の棚田かな?
なんせ土地感が無いのでここはどこ?状態
近くには水車小屋もあり、いい雰囲気
こんな素晴らしい棚田を見る事が出来たなんて、なんだか得した気分
道端にはスミレ・・・・・・もう春ですねぇ〜 |
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▲大垪和西(おおはがにし)の棚田

▲タチツボスミレの群生
■やっと八塔寺ふるさと村へ
色々と寄り道し、やっと八塔寺ふるさと村に着いた
まずは、腹こしらえ
腹ペコでは山は登れない!
天ぷらそばを食べ、登山口の八塔寺を目指す
地元の方にお会いし「ここは八つ墓村のロケ地になった場所」だと教えて頂いた
八つ墓村ってどんなドラマだったっけ?
当時、横溝正史の「金田一耕助シリーズ」がブレークし
「犬上家の一族」など色々なストーリーがごちゃまぜになり
イマイチどんな話だったか記憶が定かではありません^^;
そんな暗いイメージは全く無く、のどかな場所
八塔寺に参拝し山道へ入る |

▲手前に高顕寺、奥に八塔寺・背後に見えるのが八塔寺山

▲国際交流ヴィラ

▲まずは八塔寺に参拝/八十八カ所巡りがあります
■八塔寺山山頂へ
八塔寺山には四国八十八カ所のミニ版があり
参拝しながら歩く事が出来る
歩き始めてわずか十数分で東屋に着いた
立ち寄る方が少ないのか荒れ放題
木々が生い茂り展望もイマイチ^^;
さらに数分で明るい場所に出た
ここが行者堂、以前は修行する行者も多かったらしく鎖場も残されていた
ここからの風景は絶景〜
空気が澄んでいる日は屋島や五剣山も見えるとの事・・・・・・
行者堂を過ぎ、ひと登りで八塔寺山山頂
山頂には二等三角点、展望は無し |

▲行者堂/鎖場もありました

▲行者堂からの眺め

▲ヤブツバキが見頃でした

▲八塔寺山・二等三角点
■周回道で下山
行者堂まで戻るとドイツから来られたという青年とお会いした
ここ、ふるさと村には国際交流ヴィラがあり、外国人に人気があるようだ
展望が開けた場所からは雪をかぶった山々が遠望出来た
どうやら那岐山のよう〜
ニ三日前の冷え込みは山では雪だったようだ
皇(すめら)屋敷の石碑の横を通り日吉神社まで下りてきた
ぐるっと周回しても約1時間半
ふるさと村自体が標高400mの場所にあるので
標高差、わずか138m!こんなに楽々と登れる山!うれしい〜 |

▲白くなっているのが那岐山

▲皇(すめら)屋敷の石碑
後鳥羽上皇が隠岐に配流になった際の仮泊所跡

▲ふるさと村まで下りてきました

▲日吉神社

▲民族資料館

▲「つくし」が沢山・・・・・・

▲水車
■四国では見る事が出来ない花を堪能
少〜し運動もした?ので後は花散策モードに突入〜
アズマイチゲの群生は終盤、カタクリは気温が低くまだ・・・・・・・
でも四国では見る事が出来ない花を堪能し大満足
たまには、里山&のんびり花散策もいいですね
ピオーネさん!長時間の運転、ありがとうございました |
岡山で見た花達〜 


・アマナ ・コショウの花 ・ヒメスミレ?

・フタバアオイ ・ジロポウエンゴサク ・ミノコバイモ

・カテンソウ ・キバナノアマナ ・アズマイチゲ

▲ミノコバイモ
初めて見ました!丁度見頃だったようでラッキー

▲ミノコバイモ
アワコバイモに比べるとかなり見つけやすい

▲スズシロソウ

▲アナグマちゃん
一日に二度もアナグマちゃんに出会いました
こんな日も珍しい〜
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