■御来光の滝・撤退編
 ■愛媛県
 ■2013年11月3日(日) 曇りのち雨
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    石鎚スカイライン・長尾展望所am9:35-出発am9:45-カーブミラーam9:50
    谷底の堰堤am10:30-七釜am11:20-南沢分岐-撤退場所pm1:35
    南沢分岐pm1:50-七釜pm3:05-谷底の堰堤pm3:45-カーブミラーpm4:30

    ■歩行時間約6時間30分(小休止含む)



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)

※すみません、GPSの感度が悪く沢沿いのログが全く取れていませんでした

本当に行くん?

前夜は山談義?で大いに盛り上がった
pm4:00頃からスタートしpm11:00に寝たのだから
7時間近く飲んでいた事になる^^;
予報では、雨だったので、多分中止だと思い爆睡
朝、起きると雨は上がっていたが湿度たっぷりの重たい朝・・・・・・
とりあえず朝食
特に急ぐ事も無くゆったりとした時間が過ぎる
ダメモトで登山口まで行く事になり出発
ここで高御位山さん・マーシーさん・澄まし粉さんとお別れ
皆さん!お世話になりました
またお会いしましょう〜
Kyoさんの車に乗せて頂き石鎚公園線から土小屋を目指す
長沢ダム湖畔はガスで真っ白
これは登山どころではないなぁ〜
通行止だと思っていた場所はなんとか通行出来
土小屋が見えてきた
こんな天候でも
さすが日本百名山!沢山の車が停まっている
ここから
石鎚スカイラインに入り10分弱
「御来光の滝」の案内板が設置された長尾展望所に到着
とりあえず雨は上がっているもののいつ降り始めてもおかしくない天候
登山口だけ見て帰るのか?と思っていたところ
エントツ山さんKazashiさんは行く気満々
えっ!この空模様なのに行くん?まして沢沿いのルートよ
二人の決意は固く、私達も慌てて準備


▲石鎚スカイラインの紅葉〜丁度見頃♪


▲御来光の滝・長尾展望所

■ 今にも降り出しそうな中、出発
石鎚スカイラインを少し土小屋方面へ戻り
カーブミラーから下りて行く
標高差約300mを急降下
歩かれる人も増えたのか立派な登山道になっていた
一般的に登山と言えば、登る事
ここは逆に谷へ下りて行く・・・・・・という事は最後の最後でこの登り?
後の事は考えないでおこう^^;


▲土小屋方面に少し戻り


▲カーブミラーから入って行く

■ いよいよ河原歩き
約40分で谷底の堰堤まで下りてきた
ここまでですでに汗ビッショリ
いよいよ渡渉を繰り返しながら
御来光の滝を目指す
Kyoさんご夫婦とエントツ山さんは長靴
水の中をジャブジャブ渡って行く
私は登山靴なので濡れないように気をつけて渡らないといけない
こういう場所は長靴が便利そう〜
天気が良ければ河原を歩いて
御来光の滝を目指すのだが
今日は高巻きのルートを歩く
せっかく河原まで下りたのに、また登り返し奥へ進む
途中、足場の悪い場所もあり緊張の連続だ
おまけに雨が降ってきたのでレインを羽織る


▲やっと河原に下りました


▲エメラルドグリーンに黄葉が映えて


▲石灰岩の川底
神秘的な雰囲気の場所でした


▲森の中を通り

■ このルート一、美しい場所・七釜
河原を歩いたり高巻きを繰り返し1時間半ほどで
七釜と呼ばれる場所についた
ここはちょっとした岩の広場になっていて
このルート一開放的な場所
この風景を見る事が出来ただけでもここへ来た甲斐があったというもの
しばらくこの風景に見入る


▲七釜に出た


▲このルート一、いい雰囲気の場所


▲七釜に佇む、物思いにふける?男性二人

■ 御来光の滝は遠かった^^;
七釜を過ぎ更に奥へ進んで行く
高巻の道は水分をしっかり含んで滑りやすく崩れやすい
ますます歩きにくくなる
南沢分岐を過ぎた付近で更に道は険しくなり
雨の日にこれ以上進むのは危険
おまけに時間切れ・・・・・・・
今日はここまでとし引き返す事にした
せっかくなので一目、御来光の滝を見てから帰ろうと
御来光の滝が見える場所まで移動
後、15分位頑張れば到達出来ると思うけど無理する必要は無い
また晴れた日に来ればいい・・・・・・
雨足も強くなったので一眼はザックに入れスマホのカメラで撮影する事にした
そういば私のスマホは防水、こういう時の為にあるのかも^^;


▲御来光の滝・遠望^^;

■ また来年・・・・・・・
元来た道を紅葉を楽しみながら引き返す
なんせ来る時は歩くのに必死で紅葉を楽しむ余裕が無かったのだ
紅葉もそろそろ終盤なのか落葉のが目立つがまだまだ美しい〜
前回は御来光の滝から引き返さず愛大小屋まで這い上がったので
イマイチ、ルートが不安だったが再度、歩いてみると
要所々に目印もあり心なしか登山道も整備された気がする
是非、来年も歩いてみたいものだ
最後の急坂を喘ぎ喘ぎ登りpm4:30登山口へ着いた


▲南沢分岐


▲泣く々引き返します


▲ケルンの上にも紅葉


▲渡渉を繰り返し


▲紅葉の中を進む


▲紅葉に染まりそう〜


▲雨もまた良しかな?しっとりとした風景


▲石灰岩の川底


▲近づいてみると・・・・・


▲もう一枚


▲エメラルドグリーンの水と紅葉


▲最後の登り返し!
これがキツ〜い^^;


▲充実感に満ちた?後姿

■ ホームページ開設10周年記念登山無事終了
こうしてホームページ開設10周年記念登山は無事?終了
御来光の滝を楽しみにしていたKazashiさんにとっては
悔いが残る山歩きとなったと思う
しかし全員、ケガも無く下山出来ただけでも満足
(この二日後にケガ無く下山する事のありがたみを実感した私)
ネットの世界も日進月歩で進み、今ではホームページに変わり
ブログTwitter、Facebookなどが一般的になってきている
今から5年後、10年後はどうなっているのだろう?
ホームページの役目もそろそろ終わりかも・・・・・・
でもこのホームページを開設し自由な時間は大幅に減ったが
その代り沢山の方々と知りあう事が出来、かけがえの無い私の宝物となった
Kyoさん!エントツ山さん!Kazashiさん!
そしてページを見て下さっている皆さん!
今後とも宜しくお願い致します。

  2008 年11月2日の御来光の滝