■五剣山(ごけんざん)366.1m
 ■香川県
 ■2011年1月8日(土)晴れ
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  ケーブルカー乗り場am10:10-八栗寺本堂am10:30-中将坊am10:40-西尾根am10:55
  一峰ピークam11:25-二峰-三峰-四峰ピークam11:45-五峰(小休止)pm0:10
  出発pm0:25-ケーブルカー乗り場pm1:00

  ■歩行時間約3時間(小休止含む)


   
以前から気になっていた山!五剣山
五剣山
というよりは八栗さんの後の山!
言った方がわかりやすいかも知れません
この山は崩壊が進んでいるので
入山禁止と聞いていました
でも
分県を見ると尾根道を避けた登山ルート
載っているので行ってみる事にしました
八栗ケーブルの横にある無料駐車場に車を置き
表参道からam10:10出発です〜
今日は抜けるような青空♪
気持ち良いハイキングを楽しむ事が出来そう〜


▲八栗ケーブルカー乗り場の横から出発です


▲お地蔵さまが並ぶ遍路道を進んで行きます
結構、キツイ登りです

元気いい野球少年とすれ違いながら約20分ほどで
第八十五番札所八栗寺に着きました
背後には今から登る五剣山がそびえています
何はともあれまず参拝!
さすが四国霊場のお寺、ひっきりなしに参拝者が訪れています


▲八栗寺本堂が見えてきました
背後にそびえているのが五剣山!
向かって左側から一峰・二峰・三峰・四峰・五峰

参拝後、本堂に向かって左側にある中将坊へ向かいます
中将坊とは天狗を祀っているお寺です
どうりて大小様々な下駄が祭られていました
余談になりますが四国には日本五大天狗のうち
三天狗が祀られている!という天狗王国(笑)だそうです
■大峰山の前鬼 (奈良県)■鞍馬山の僧正坊 (京都府)
そして■白峰山の相模坊 (香川県)■象頭山の金剛坊(香川県)

■五剣山の中将坊(香川県)です
意外な発見があるのも里山の良さの一つかも知れませんね


▲本堂に向かって左側を進むと中将坊
日本の五大天狗の一つ


▲天狗さんのゲタ?

中将坊に向かって左側から登山道へ入って行きます
入山禁止!と聞いていましたが立ち入り禁止の札も無く
登山道もキレイに整備されています
ただ、香川の里山の特徴?ですが
どこへ行ってもゴミが多いような気がします^^;
低山が多いのでこういう結果になるのでしょうか?
それともモラルの低さ?


▲中将坊の横から登山道へ入って行きます
すぐにモノレールの線路あり

西尾根まで来ると一峰が見えてきました
見る限りではどこからどう登るの?という山容です
赤テープがいたるところにあったので赤テープに沿って進んで行くと
見えてきました!
ウワサに聞いていたハシゴ&ロープ
でもまだここは序の口だという事を全く知らない私でした^^;


▲一峰が見えてきました
どうやって登るの?


▲まず第一のハシゴ


▲次にロープ

一峰に登り切ると高松市内の絶景が広がっていました
少し霞んでいるものの自分が住んでいる町を眺めるのは爽快です♪
ほどなく二峰に到着
祠の後ろにひっそりと山頂表示があったので
いつものごとく証拠写真パチリ♪


▲一峰ピーク
高松市内の眺めがバッチリです


▲少し霞んでいましたが絶景〜


▲二峰に山頂表示


▲二峰ピーク!立派な祠がありました

さてこれからどう進もう?と思っていたところ
私達とほぼ同時に登って来られたご夫婦?が
躊躇なく尾根道を進みはじめたので私達も行ける所まで
行ってみる事に・・・・・・
三峰はどこがピークだったのかわからないまま通過し^^;
三峰と四峰の鞍部まで来ました
鉄の橋を渡りロープで身体を持ち上げます
ロープを離すと一気に奈落の底!といった場所です(怖)


▲三峰と四峰の鞍部
鉄製の橋を渡りロープで這い上がります
お尻が重くてなかなか上がれません^^;


▲今度は岩場を下ります


▲やっとまともな道です


▲ピンク色のコウヤボウキ

これは里山モードじゃあ登れないぞと身を引き締めて
岩場のアップダウンを慎重に通過
途中、両側が切り落ちたスリリングな場所もあり
本気モードに成らざるを得ませんでした^^;
どうにか四峰ピークに着きました
ここにも立派な祠が祭られていて
あらためて信仰の山なのだと再認識させられました
ここにも消えかかった山頂表示板がありましたので
以前はここを山頂としていたのかも知れません


▲四峰ピーク


▲今から眼下に見える五峰まで急降下します(怖)

四峰から眼下に今から向かう五峰が見えます
え〜っ!あそこまでどうやって行くの〜〜〜
ここからが本日最大の難所が待っていた^^;

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