■歩き始めは「袋山」
2015年が明けた
昨日は昨年生まれたばかりの孫の顔を見に大阪まで行った
離乳食も始まり日に日に成長していく姿を見ると、幸せな気持ちで一杯になる
自分が子育てをしている時は、時間に追われ、気持ちの余裕が無かった
今になって、やっと客観的に見守る事が出来るようになり
自分も少しは成長したかな?と思う
昨夜、遅く帰宅し午前中はゆったりと過ごした
あまりゴロゴロしていてもダメだな!と思いまだ登った事が無い、
近場の山へ向かう
昨年、え〜ちゃんが紹介して下さった「袋山」
「分県」にも「里山に遊ぶ」にも載っていない
かろうじて「ふるさとの山と三角点」に載っていたので慌てて予習
どうも明確な道は無さそうだ
でも、たかが200mほどの山、一番高い場所を目指して登ると山頂に着くハズ
pm2:00 スズキマリンさんの南側の路地から出発
最初の分岐を左に進むとコンクリート道になる
背の高い笹の間を進んで行く
笹が無くなるとみかん畑
今は手入れをする人も少なくなったのか荒れ気味
緩やかに登って行くと
みかん畑越しに勝賀山や瀬戸内の島々・・・・・・
天気が良いので海が青い
コンクリート道が途切れるとすぐに南側に古い赤テープ発見
草が茂っていて道かどうかわからないけど
なんとなく踏み後があるので強引に尾根を目指して進む
藪、といってもたいした事はない |

@ここを南へ A路地へ入って行きます

B左に入って行きます Cコンクリート道が続きます

▲みかん越しに勝賀山

▲少し標高が上がると男木島・女木島が見えました

▲冬の風景
▲古い赤テープから尾根を目指します
■桃太郎神社からの登山道と合流した
尾根に出ると明確な登山道と合流した
どうも「桃太郎神社」へ続くルートのようだ
道幅も広く歩きやすい
帰りはこちらへ下りてみよう
山頂直下の見晴らしの良い場所からは
勝賀山は勿論瀬戸内海に浮かぶ島々が美しい
私にとっては見慣れた風景・・・・・・
見ているだけで落ち着く |

▲桃太郎神社ルートと合流

▲手作りの案内板がありました

▲大岩が出てきました

▲山頂直下の見晴らしの良い場所から
瀬戸内海がキレイに見えました!絶景〜
男木島・女木島・大島・小豆島・豊島
■袋山山頂
山頂手前の急登を這い上がりpm2:45 袋山山頂到着
登山口から、わずか45分程で登って来た事になる
短時間で山頂に立てるのが里山の魅力の一つ
山頂は思った以上に広く、葉っぱを落とした樹木の間から360度の展望
冬ならではの楽しみかな?
この山は四方から登る事が出来るようだ
大岩があるという勝賀山への縦走路も気になるが次回のお楽しみ
今日はのんびりとコーヒータイム♪にする
昨日までの悪天候とは一変し今日はポカポカ陽気
30分ものんびりしてしまった |

▲袋山山頂・三等三角点
■桃太郎神社へ下山
袋山はルートが不鮮明との情報だったが
桃太郎神社への道は、これでもか、という位赤テープが有り道幅も広い
最近整備されたのかな?
背丈以上の大岩が見えてくると登山口は近い
良く手入れされたみかん畑に飛び出した
目の前には高松市内の町並み、奥にはクレータ五座
讃岐独特の風景が広がっている
池の横にある桃太郎神社目指して下りて行く |

▲私の背岳丈より大きな岩

▲みかん畑に出てきました

▲クレーター五座が見えます

▲みかん畑から桃太郎神社へ
■鬼無・桃太郎神社
pm3:45 桃太郎神社まで下りてきた
桃太郎神社、熊野権現ともいい
桃太郎と三人の勇士、爺婆の墓や石碑がある
桃太郎伝説は稚武彦命が三人の勇士を従えて海賊退治をおこなったという話を、
讃岐国守だった菅原道真が地元の漁師から聞き、
おとぎ話にまとめたものが全国に広まったとされています
三人の勇士の出身は、綾南町陶の猿王・岡山の犬島・鬼無の雉ガ谷とされ、
弓を空打ちして鬼を追い払った場所とされる弦打、
鬼に勝利して勝どきを上げた勝賀山など、
桃太郎にまつわる地名が残っていることから
女木島大洞窟の発見後、桃太郎伝説は鬼無発祥といわれるようになったそうだ |

▲桃太郎神社

▲桃太郎神社の由来
■羊のように穏やかな登り始め
わずか二時間弱だが、
ちょっとした藪有り、展望有り、歴史有りとバラエティに富んだ山歩きとなった
未年・・・・・・・ 群れをなすところから「家族の安泰」を表すとされ、 いつまでも「平和」に暮らすことを意味しているそうだ
未年にふさわしい穏やかな登り始めとなった
羊のように穏やかで平和な一年になりますように |

▲衣懸池から見た袋山
富士山のような端正な形をしています
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