■洞雲山（どううんざん）361m 碁石山（ごいしやま）434.5m 　■香川県 　■2011年1月22日(日）晴れ 　■地図　クリックしてね

週末は申し分の無い空模様の予報 こんな日はめったに無いので展望の良い山へ行きたい！ 迷った挙句、小豆島の洞雲山・碁石山へ行く事にしました 小豆島へはフェリーに車を乗せると結構、高くつくので 久しぶりに公共の交通機関を利用して行く事にしました まず自宅からコトデンに乗り高松築港へ・・・・・・・ ここからam8:32発の池田港行きのフェリーに乗り込みます これから約1時間の船旅です 出港するとすぐに甲板へ風景を眺める為に出ました 吹く風は冷たいのですが雲ひとつない青空が広がっています フェリーから眺める瀬戸内海の風景〜 陸地から眺めるのとまた違って見え、ついつい見入ってしまいました こんな素晴らしい風景なのに甲板へ出ていたのは 私ひとり・・・・・・・・^^; どんなに寒くてもこの風景を見ないわけにはいきませんよね ▲小豆島・池田行き「こくさい丸」 ▲船上から見たサンポート高松 ▲赤灯台・後ろに女木島・男木島 ▲大島 ▲池田の町が見えてきました 約一時間で池田港へ到着です フェリーを下り次はバスで坂手港へ向かいます 以前に比べ、路線バスも随分キレイになり 観光に対する島の人達の志の高さを感じました 車窓からはとても四国の山とは思えないダイナミックな風景が広がり テンションが上がりっぱなしです(^^ゞ ▲このバスに乗って坂手港を目指します 所要時間約30分弱＠600-でした 約30分弱で坂手港へ着きました ここから遍路道を歩いて洞雲山を目指します これぞ海抜0mからの山歩きですね(笑) 坂手の古い街並みを歩き少しずつ高度を上げて行きます 途中、観音寺がありましたが見ただけで通過^^; 少し道が不安になってきたので地元の方にお聞きすると 懇切丁寧に教えて頂き、ありがたかったです 地元の方とのふれあいも里山ならではの楽しみですね ▲坂手の町から眺める洞雲山 ▲観音寺 ▲立派な道しるべがありました ▲眼下に坂手の町が見えてきました 舗装された遍路道を進んで行くと牧場が見えてきました 牛たちが放牧され、のどかな風景です・・・・・・ ▲牧場 ▲石で作られた「へんろ道」の道標 牧場を過ぎると立派な建物が見えてきました どうやら一心寺に到着したようです 一心寺は海上安全のご利益があるお寺 洞窟内にご本尊様が祀られ荘厳な雰囲気に包まれていました ▲一心寺 ▲一心寺から坂手湾と福部島 ▲ 観音寺の奥の院、隼山一心寺 ▲山岳霊場・洞窟内に祀られています ▲隼山のイスノキの大木・樹齢100年以上 イスノキの虫瘤（むしこぶ） アブラムシ類が寄生して作った虫瘤で 成虫が出た後は小さい穴が開き空洞になる この穴に唇を当てて吹くと乾いた音がするので猿笛とも言われているそうです 一心寺を後にし洞雲寺へ向かいます ウバメガシの森・試験林を過ぎると讃岐十景と書かれた展望所に着きました ここからは坂手湾と内海湾の素晴らしい風景を 楽しむ事が出来ますが電線がちょっと気になりました^^; ▲讃岐十景 坂手湾と内海湾が見えています 電線がちょっと・・・・・・^^; 展望所を過ぎると岩の中に祠が見えてきました どうやら夏至観音と呼ばれる岩場のようです この岩場は 夏至前後の50日間ほど、午後3時に光線の具合で 岩影が観音様の姿になるそうです この岩場へ向かう道が洞雲山への登山口です ▲夏至観音・赤丸の部分に祭られています 夏至前後の50日間ほど、午後3時に光線の具合で 岩影が観音様の姿になるそうです ▲トイレ（今は使われていません）の手前から登ります まずは夏至観音へ・・・・・ まず夏至観音様の祠に手を合わせ 少し引き返し山頂へ向かいます ウバメガシの中を進んで行きますが 滑って歩きにくい場所もあるので注意が必要です ▲よくもまぁ〜こんな場所に・・・・ ▲ウバメガシの岩場を登って行きます 滑って歩きにくい^^; am11:50 坂手港より約1時間30分ほどで洞雲山山頂到着です ここからは360度の展望〜 四国ではほとんど見る事の無いアルペンムードたっぷりの光景が広がっています 眼下には内海湾・目の前には今から向かう碁石山方面が手招きしています♪ 大展望を前に昼食です〜 幸い風も当たらずポカポカ陽気の中のんびりと大休止(^^♪ こんなに天気が良いのに誰もいなく二人だけの貸し切り状態でした ▲洞雲山山頂361m ▲カップ○ードルにモデルになって頂きました（笑） 写真だけ見るとアルペンムードたっぷりでしょう？ ▲眼下に見えているのは内海湾でしょうか〜 ▲今から向かう碁石山方面 昼食後、碁石山へ向かいます・・・・・・ １ | ２