塩入からの大川山 1043m とまんのう町の枝垂れ梅
 ■香川県
 ■2017年3月4日(土)晴れ



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)

  駐車地点am9:00-登山口am9:10-中寺三角点(ジャンクションピーク)am10:35
  展望所(東屋)小休止am10:40-出発am11:00-中寺廃寺跡見学
  トイレがある広場am11:20-コンクリート道-阿讃山脈縦走路入口(小休止)pm0:00
  出発pm0:10-大平三角点pm0:20-車道と合流pm0:35-大川山山頂(大休止)pm0:50
  出発pm1:45-阿讃山脈縦走路入口pm2:30-トイレがある広場pm3:00
  東屋(小休止)pm3:10-出発pm3:20-柞野登山口pm4:05

  ■歩行時間 約7時間(昼食・小休止含む)



塩入からの大川山
7年前に柞野登山口から大川山まで歩いた
その時、
ジャンクションピーク「塩入」という案内板があり
いつかは「塩入」から歩いてみたいと思っていた
今日は、塩入から歩いた事があるという
ピオーネさんに案内して頂ける事となった
R438沿のコンビニに集合し、一台を
柞野登山口にデポ
もう一台で
塩入へ向かう
塩入温泉を過ぎ更に奥へ進むとコンクリートの壁が見えてくる
道路脇の広くなっている場所に駐車し出発
かわたき山荘という矢印方面へ進むと道端に「大川道」の石柱
ピオーネさんによると、目の前の山の麓にある
砂防ダムが目印との事
砂防ダムに向かって進んで行くと石垣がある家が見えてきた
よく見ると
を吊るしているのでお堂かな?
ここを左折し砂防ダム方面へ進む
砂防ダムの真横まで来ると向かい側に
四国電力の杭がある
ここが登山口、登山口表示は全く無い
これは教えてもらわないとわかりません^^;


▲ここに車を停め矢印の方向に進みます


▲大川道と彫られた石柱がありました


▲奥に見える砂防ダムが登山口


▲お堂?の手前を左折


▲山里の風景


▲砂防ダム


▲砂防ダムの横から登山道へ入ります
鉄塔巡視路の案内板有り

■鉄塔巡視路へ
駐車地点から約10分、いよいよ登山道へ入る
鉄塔巡視路なのでよく踏まれ歩きやすい
まずは21番鉄塔が見えてきた
見上げると文句無しの青空!早くも汗ばんできた
途中、見晴らしの良い場所に出た
見えているのは大平山?
更に進むと、巨大な20番鉄塔
ここまでは歩きやすい道
20番鉄塔を過ぎると、いよいよ中寺三角点への急登となる


▲21番鉄塔


▲ヤシャブシもすっかり春の色です


▲大平山が見えているのかな?


▲よく踏まれた道を歩きます


▲ひと際大きい20番鉄塔

■展望所で大休止
登山口から約1時間30分で中寺・三角点に着いた
いわゆるジャンクションピークという場所
ここから先は7年前に歩いたルートと同じ道になる
少し先へ進むと展望所があるのでそこで休憩する事にした
展望所まで行くと立派な東屋が建ち、案内板まで設置されていた
立派な道標も設置されかなり整備されたようだ
展望所からは満濃池をはじめ、猫山方面が見えたが
少し霞んでいて残念
空気が澄んでいる日は絶景だと思う
ここで本日、一回目のおやつタイム
食べないと先は長い・・・・・・・・^^;


▲中寺・三等三角点(ジャンクションピーク)


▲立派な道標が設置されていました


▲展望所には立派な東屋


▲眼下には満濃池や猫山方面が見えます


▲雲が美しかったので・・・・・・・

■中寺廃寺跡を見学後、コンクリートの急登を登る
小休止後、とりあえず中寺廃寺跡を見学
以前訪れた時はまだ整備中だったが今は完成し案内板まで設置されていた
ここに三重の塔まであったというのだからビックリ
こんな山奥にどうやって創ったのか、昔の人の労力には頭が下がる思いだ
いよいよ稜線へ向かう
中寺三角点からの道との合流点に立派なトイレが出来ていた
冬場は使用出来ないようだが、トイレまで設置されているとはビックリ
まるで浦島太郎になった気分
ここを過ぎると、記憶の中で鮮明に残っている稜線へのコンクリート道
このコンクリート道がなんたってキツかった^^;
息を切らしながら登って行く、やっぱりキツイわ〜


▲割拝殿跡から大川山が見えています
あそこまで歩くかと思うと気が遠くなりそうです


▲快適な道


▲立派なトイレが設置されていましたが使用出来ませんでした


▲キツイ、コンクリート道を登り切るとビニールハウスが見えてきました

■快適な阿讃山脈縦走路
コンクリート道を登り切るとビニールハウスが見えてきた
ここが阿讃山脈縦走路への入り口
東へ進むと大川山、西へ進むと樫ノ休場
ふと、ここから樫ノ休場を通り東山峠へのルートも歩いてみたいなと思った
ビニールハウスの奥には白く輝く、剣山・次郎笈
水分補給後、阿讃山脈縦走路へ入る
ここからは快適な稜線歩き、ほとんどアップダウンも無く
大好きな道!
途中、大平三角点、キティさんのプレートもあった
前回は気づかず通過したようです^^;


▲奥には雪をかぶった剣山・次郎笈が見えます


▲阿讃山脈縦走路へ入ります


▲気持ちの良い道が続きます


▲大平・四等三角点


▲どこまでも歩けそうな道

■いよいよ大川山山頂
阿讃山脈縦走路から一度車道に出て
いよいよ大川山山頂への急登です
ここもかなりの急登、休み休み登っていきます
やっと大川山山頂到着
神社の瓦が新しくなっている?
管理棟でヤマガラちゃんを眺めながらやっと昼食です
以前は、人が来るとヤマガラちゃんが寄ってきていたが
この日は、ピーナッツで釣ってもすぐに逃げて行く
いったい何があったのでしょう?


▲一旦車道に出てから大川山山頂への登りとんります


▲写真では分かりづらいですが急登です^^;


▲大川山・二等三角点


▲気温が低く氷が張っていました


▲ヤマガラちゃん


▲すぐに飛ぶので難しい〜

■柞野へ下山
もう少しヤマガラちゃんウオッチングをしたいところだが
道中は長いので重い腰を上げて下山です
急登を避け、車道から縦走路を目指す
途中、縦走路入口のビニールハウスが、はるかかなたに見え
あんな所から歩いてきたのかと気が遠くなった
だが、歩いてみると何てこと無く歩け展望所まで戻って来た
人間の足って素晴らしい〜
ここで最後の休憩
午前中より心なし遠望が効くような気がした
ここから柞野登山口へ下山
以前は無かった、炭焼き窯跡を見学し
pm4:00 柞野登山口まで戻って来た
後はデポした車で塩入まで戻るだけです
割拝殿跡から大川山を見た時は、あんなに遠くまで歩けるのかな?
と、思いましたがなんとかなるものですね
心地よい疲れとともに柞野登山口を後にした


▲唯一、雪が残っていた場所


▲展望台まで戻ってきました


▲柞野道と江畑道の分岐            ▲炭焼き窯跡

 2010年5月22日 柞野からの大川山

■塩入温泉と松本さん宅の枝垂れ梅
下山後、塩入温泉でほっこり
評判通り、ぬるぬるのいいお湯だった
お肌がスベスベになり大満足、少しは若返ったかな?
その後、日没と競争し滑りこみセーフ
松本さん宅の枝垂れ梅を堪能
今週も先週に引き続き、盛りだくさんの内容となった
ビオーネさんのおかげで、念願の塩入ルートを歩く事が出来、感謝です


・フキノトウ          ・コショウノキ        ・ユキワリイチゲ


▲松本さん宅の枝垂れ梅(まんのうの町)