■大川山 1042.9m
 ■香川県
 ■2014年2月23日 (日)快晴
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※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)


   自宅am8:30-R32-首切峠-R438-隋神門am9:20-出発am9:30
   遊歩道入口am10:50-大川神社(山頂)am11:20-散策・昼食
   出発pm0:30-展望テラスpm1:00-隋神門pm2:05

   ■歩行時間約4時間(昼食・大休憩含む)

   

のんびりと雪遊びと野鳥ウオッチング

朝起きると見事なお出かけ日和!
ここのところの暖かさで
スプリングエフェメラルの開花情報が聞こえ始めた
スプリングエフェメラルもいいけど、やっぱり雪山がいいなぁ〜
今日はのんびりと
大川山へ登り、野鳥ウオッチングに決定
R32から旧綾上町方面へ入ると日陰部分にはまだ雪が残っている
この暖かさでこれだけ残っているとは、寒波の時はさぞ積もった事だろう
のんびりと車を走らせていると
「コエグロ」と呼ばれる
稲刈り後、カヤ、を堆肥として積み上げた
懐かしい風景が目に飛び込んだ
以前は、見かけていたが機械で稲刈りをするようになってからは
ほとんど見かけなくなった光景だ
車を止め思わず撮影、のどかな風景に癒される
am9:20 大川神社の
「隋神門」に到着
今日は、誰も駐車されていないので私が一番乗りかな?


▲のどかな田園風景
最近はこんな風景を見かけなくなりました


▲隋神門
神域に邪悪なものが入り来るのを防ぐ御門の神をまつる門


▲大川山・登り廿五丁と彫られています
一丁が109mなのでここから2725mあるという事ですね

■車道を横切りながら歩く
積雪状態がわからないので、とりあえずアイゼンをザックに付け出発
隋神門にある、丁石に「のぼり廿五丁」と彫られていた
一丁が109mなので2725m歩く事になる
このルート、車道を何度も横切りながら歩くルート
あまりにも沢山横切る事になるので、何度横切るのか
数えながら歩くが、いつも途中で飽きて断念していた
今日こそは数えてみよう〜
樹林の中を黙々と進む、展望でもあればまだ気が紛れるのだが
我慢して進むしかない
今日は風も無く、気温も高い!一気に汗が吹き出す


▲何度も車道を横切ります


▲山頂が近付いてきました


▲ボタンヅルの綿毛


▲シジュウカラ


▲明るい雑木林


▲十一丁
隋神門から十四丁歩いて来たようです
やっと半分は過ぎたようです

■やっと遊歩道入口に到着
車道を八回横切り、やっと遊歩道入口に着いた
ここを右へ行けば、展望テラス
左へ行けば大川神社
展望テラスは帰りに寄る事にし、まず大川神社へ向かう
階段(今は雪で見えない)を登り切るとやっと尾根へ出た
雪に光が当たり、まるで宝石箱をひっくり返したようでキレイ
つぼ足を覚悟していたが沢山の方が歩かれたようで
ハッキリとしたトレースがあった
おまけに踏み固められ歩きやすい


▲遊歩道入り口
例年吹き溜まりが出来ている場所ですが今年は少ないですね


▲遊歩道から上はたっぷりの雪


▲キラキラ光っていたので写しましたが・・・・・・


▲気温が高いので゛融け始めています


▲トレースがしっかりと有り、歩きやすかったです

■大川神社
登り始めて二時間弱、やっと大川神社が見えて来た
まずは三角点に挨拶
そして大川神社に参拝
大川神社は「雨乞いと安産の神」として有名
また夏には雨乞いの為「大川念仏踊」が奉納される
一度、見てみたいものだ


▲大川神社が見えてきました


▲大川山山頂


▲ここも例年よりは少ない?

■野鳥ウオッチング
大川神社を後にし、管理棟へ向かう
途中の展望の良い場所からは雪をかぶった剣山系の山々が見えたが
霞んでいて残念
管理棟のベンチをお借りし昼食
雪山へ行くと座ってのんびりと食べる、という事はなかなか出来ないが
ここは管理棟の軒下で食べる事が出来るので、ありがたい
昼食を食べていると次々と野鳥がやってくるので
食べるのもそこそこに撮影
動くものを写すのは難しい〜
結局、この日はヤマガラ・コゲラ・シジュウカラ・アオゲラ
四種類の野鳥を見る事が出来た
中でも、アオゲラを見たのは初めてだと思う
他の鳥に比べ、身体も大きく色も鮮やか
時間も忘れて野鳥ウオッチングを楽しんだ


▲遠くに剣山系が見えています


▲ヤマガラちゃん
トリミング無し!かなり近くで写す事が出来ました


▲首をかしげて・・・・・・


▲パン屑をくわえて飛び立った瞬間


▲コゲラとアオゲラ
アオゲラはかなり大きな鳥でした

■のんびりと下山
pm0:30 下山開始
違うルートで下りようかとトレースが無い場所を歩いてみたが
雪深くなかなか進めない
時間が掛かり過ぎるので諦め、やっぱり同じ道で下山する事にした
途中、展望テラスに寄り道
ここからは、満濃池や大高見峰方面の眺めが素晴らしい
結局、この日はアイゼンを使う事は無かった


▲展望テラスからの眺め
霞んでいましたが満濃池や大高見峰が見えました

■春近し
天候に恵まれ、うららかな早春の一日を過ごす事が出来た
三寒四温を繰り返しながら一歩ずつ春に近付いて行くのだろう
花が咲き始め、人々が少しずつ活気づいてくる、この季節
一年で一番好きな季節・・・・・・


▲菜の花の後ろに笠形山


▲春の香りたっぷり♪菜の花畑