■伯耆大山 1709.4m
 ■鳥取県
 ■2014年3月16日 (日)曇り
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※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)


   自宅am5:30-高松西IC-瀬戸大橋-山陽道-岡山道-中国道-米子道-溝口IC
   大山駐車場am8:00-出発am8:15-登山口am8:25-五合目(小休止)am9:55
   六合目避難小屋(小休止)am10:30-山頂(大休止)am11:35-出発pm0:45
   六合目避難小屋pm1:20-五合目pm1:35-登山口pm2:35

   ■歩行時間約6時間(昼食・小休止含む)

   

今年も行きます!積雪時の大山

今年も雪の大山に登りたい!
我が家の一大イベントを翌週に控え、ケガでもしたら顰蹙(ひんしゅく)ものだなぁ〜
どうしょうかなぁ?と迷った挙句、やっぱり行く事にした
溝口ICで下り、駐車場を目指す
道路は除雪され問題は無くam8:00 駐車場着!
夏場は無料なのに、この季節は駐車料金1000円也
スノーリゾート地区なので仕方が無いかな
この冬、スキーにハマった夫はスキー場へ
私は登山道へ向かう


▲蒜山SAからの大山
残念ながら霞んでいます


▲山頂付近は雲の中
この季節は駐車料金1000円^^;


▲元谷も雪に覆われています

■いよいよスタート!
今日は単独なので危険な場合は引き返す事にしてスタート
登山口から積雪量たっぷり地面は全く見えない
今日は気温が高く、雪が緩んでいるのでアイゼン無しでも問題無い
汗ビッショリになり休み休み進む
大勢の方が登られているようなので心強い
1時間半で五合目に到着
山の神様は雪に埋もれ見えない
ここで立ったまま小休止
三鈷峰が見え始めたが青空が無く残念
ここでアイゼン装着


▲登山口からこの積雪です


▲よく踏まれた歩きやすい道


▲今日は登山者が多いようです


▲スノボーを背負って登られています


▲五合目・山の神様も雪の下


▲三鈷峰とユートピア小屋が見えてきました

■樹林帯を抜けると強風
五合目を過ぎ樹林帯を抜けた途端、強風!
吹き飛ばされないように慎重に進む
六合目避難小屋が見えてきた
ここからスノボーやスキーで滑り降りるらしく
登山者に混ざってボーダーやスキーヤーの姿が見える
こんな斜面を滑るとは凄いなぁ〜
ここまで登りに約二時間
滑り降りると数分で下界?なんだかもったいないような気がする
うれしい事に、少し青空が覗き始めた
ここぞとばかり写真撮影に余念がない私
でもこの嬉しさも束の間
青空が覗いたのはこの時のみで後はずっと曇り空^^;


▲六合目避難小屋
大勢の方が休憩されています


▲青空がのぞいてきました


▲風が強い場所には雪紋が出来ています


▲強風の中、山頂へ向かいます

■山頂でまったりと言いたいところですが
am11:35 山頂着
剣ヶ峰方面は幾重にも雪尻がせり出し
ピラミダルな風景が広がっていた
さすがに今日は縦走する人はいないようだ
青空だと素晴らしい風景なのだが、背景がグレーではねぇ〜
昼食を食べている間に回復しないかなぁ〜と一抹の望みをかけて
雪のにある山頂小屋に入り昼食
雪山での山頂小屋はありがたいものだとつくづく思う


▲山頂小屋が見えてきました
木道も雪の下です


▲残念ながら曇ってしまいました


▲剣ヶ峰方面を眺める登山者さん達
なかなか晴れてくれません


▲私も一枚、写して頂きました
雪の下の山頂小屋へ入ります


▲皆さん、アイゼンはちゃんと外して
小屋に入られていました


▲元谷方面から登って来られた登山者さん

■青空見えず泣く泣く下山
昼食が終わり外へ出てみると
少し明るくなったものの青空は望めそうにない
おまけに風が強くなってきたので下山する事にした
時間はたっぷりあるので急ぐ必要も無く
今季最後の雪山を楽しみながら下りて行く
雄大な弓ケ浜も今日は見えない
五合目からは尻セードで一気に下り
pm2:35 無事に登山口へ着いた


▲まるで雪の壁


▲六合目まで下りてきました
絶景の北壁もこの天候では・・・・・・^^;

■雪山満喫
今季は積雪量が多く、山頂まで行き着けない事が多く
今年は大山は無理かな?と思っていたが
どうにか山頂に立つ事が出来、いい締めくくりになった
ひとたび天候が悪化すると人を寄せ付けない大山だが
今日の大山は私を優しく迎えてくれた
同じ日にのんびり山歩さんも登られていたようですが気がつかず残念
またどこかの山でお会い出来るのを楽しみにしておきます
翌週、我が家の一大イベントを無事に迎える事が出来た
山の神様に感謝!