■蟠蛇ケ森(ばんだがもり)769.3m
 ■高知県
 ■2012年1月9日(月)快晴
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  登山口am10:30-ベンチがある展望所am11:05-山頂(昼食)pm0:45

  出発pm1:40-ベンチがある展望所pm2:45-登山口pm3:20

  ■歩行時間約5時間(昼食・小休止含む)

   

■リベンジ?蟠蛇ケ森・・・・・・

山歩きを初めて間がない頃、登山道がわからず
適当に登った山!
蟠蛇ケ森
今日は
え〜ちゃん・Kamatamaさん・Keitannさんという強い味方がいるので
多分、大丈夫でしょう〜
と、いうのもこの山!
山頂まで車道が延びているので
喜ぶべき山というのか、悲しむべき山というのか、
複雑な心境になる山なのです^^;

雪割桜公園駐車場に駐車し出発です
雪割桜の頃には桜見物の方でごった返すこの場所も今は閑散としています
駐車場にはトイレまで完備され至れり尽くせりです
まずは、雪割桜の横の畔道を登って行きます
傾斜がキツく冬なのに汗が吹き出します
たまに登るのはいいですがここで作業されている方の苦労が偲ばれます
畦道には
ホトケノザ・オオイヌノフグリが咲き乱れ
まるで春の陽気です♪


▲二月中旬頃には一面ピンク色に染まります〜
ここから畑の間を通って出発!
ピンク色に染まった時の写真は←コチラ


▲石垣の横を通ります〜


▲ホトケノザ♪
これだけ群生すると圧巻ですね


▲南天の実もたわわ


▲小夏?奥に太平洋が広がっています


▲文旦?小夏?
ここからレールを使って下されるようです

■ベンチがある展望所からの眺め

約30分ほど登ると車道に飛び出しました
ここにはベンチが設置され眼下には雪割桜公園
奥には太平洋がキラキラと輝いています
1月だというのにすっかり春の日射しです


▲見晴らしのよい展望所
奥に野見湾を望む事が出来ます

■いよいよ山道へ〜

車道を越え、墓地の横から山道へ入ります
以前訪れた時はこの入り口がわからず適当な場所から登った覚えがあります^^;
山道へ入るとしっかりとした踏み後があり
ゴロゴロの石灰岩の間を登って行きます
こんなシーズンオフ?に登っているのは私達だけだろうと思っていたところ
二名の方とお会いしました
再度車道に飛び出し、ここからはしばらく車道歩きです


▲やっと登山道に入りました


▲登山者とお会いしました


▲車道に飛び出した場所からの展望
山間に集落が広がっています


▲ヤブツバキ                      ▲トベラ


▲車道歩き・・・・・

■またまた山道へ入る・・・・・

大きくカーブした付近からまた山道へ入って行きます
ここからは倒木が多く障害物競争のような道でした
約30分弱でAUの電波塔がある車道に飛び出しました
車道を少し歩き蟠蛇ケ森公園と書かれている案内板に従い進むと
山頂到着です!


▲途中から登山道へ入ります


▲雪が少しだけ残っていました

■山頂というより公園

ここは山頂というよりは公園と言った方がピッタリの場所です
ベンチが設置されているうえ展望台もあります
ここで昼食ですが・・・・・
その前にまずは展望を楽しみます
展望台に登ると前日に登った石鎚は残念ながら雲の中・・・・・・・・
風の里公園の風車や四国カルスト方面はキレイに見えました
展望を満喫?し昼食です
今日は風も無くポカポカ陽気・・・・・・
花見の頃より暖かいねぇ〜と話しながらまったりと過ごします
昼食後、三角点方面へ〜
三角点は朽木峠方面へ進んだ所にあります
ここは貴重な一等三角点!です


蟠蛇ケ森山頂と展望台/山頂でまったり〜


▲一等三角点


▲展望台より風の里公園の風車
奥に四国カルスト


▲太平洋がキラキラ光って〜

■のんびりと下山・・・・・・

まったりとした時間を過ごした後、下山です
快調に山道を下って行きます
登る時も思いましたが、この山!結構、キツイ山です
トラックログを見るとよくわかりますが、標高差610mの直登ルート
そりゃあキツいハズです^^;
でも直登という事は短時間で山頂へ立てるのでいい山なのかも〜
pm3:20 雪割桜公園駐車場まで下りてきました
さぁ〜今から桑田山温泉で汗を流す予定です


▲コショウの木


▲畑の間を下って行きます


▲トウガラシ
あまりにもキレイだったのでパチリ♪
ポストカードに使えるかも〜


▲ユズリハの実

■桑田山温泉

駐車場から数分で桑田山温泉です
オレンジ色の扉がレトロな感じ・・・・・
桑田山温泉は雄大な桑田山山麓に自噴するミネラルイオン温泉で、
湧出量は毎分360リットルと四国随一
疲労回復、さまざまな薬事効果を発揮する健康温泉だそうです
昨日入った石鎚温泉といい桑田山温泉といい
設備はかなり老朽化していますが泉質は極上!
山も楽しめたうえ更に温泉まで楽しめ、幸せな二日間でした


▲桑田山(そうだやま)温泉

■下山後、安和海岸へ・・・・・

せっかく高知まで来たのだから〜と
夕暮れ近づく中、安和海岸から太平洋を満喫!
いつ見てもこの雄大な風景〜いいなぁ〜


▲安和海岸


▲水平線が見える風景
瀬戸内海では見る事が出来ない風景です





▲クロガネモチの実


▲気の早いバイカオウレン

■最後に

少し消化不良だった蟠蛇ケ森
皆さんのおかげで登山道を歩く事が出来、いい一日になりました
ポカポカ陽気の中、盛りだくさんの高知散策♪
皆さん!ありがとうございました
また宜しお願いしま〜す!



※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)