• 週末を利用して四国の山々を歩いています。

■太龍寺山と花散策@徳島県

■2021年11月14日 日曜日 晴れ

△龍山・四等三角点

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※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)

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駐車場 14:15 仁王門 14:35 龍天井 14:40 太龍寺本堂 14:50 龍山・四等三角点 15:30 舎心ヶ嶽 15:45 太龍寺山山頂 16:10 舎心ヶ嶽 本堂 仁王門 駐車場 17:00

■歩行時間 約3時間

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花散策終了後、太龍寺山へ・・太龍寺山へ登るのは17年振り、いったい、どこから登ったのかさえ覚えていません(^^;時間も時間なので、上の?駐車場から登る事にしました。「四国のみち」の道標から道幅が狭いクネクネ道を走る事、約10分で太龍寺の駐車場に到着、ここに車を停め参道を歩く事になります。以前も多分、ここから歩いた気がします・・・・

結構な急こう配の参道を歩く事、20分で「仁王門」に着きました。この仁王門、鎌倉時代に建立されたとの事、見ているだけで、なんだか鎌倉時代にタイムスリップしそうです

太龍寺の守り神といわれる龍天井・・・・

高知県出身の竹村松嶺の作

■太龍寺の由来・・・四国八十八か所霊場会HPより

「西の高野」とも称される。四国山脈の東南端、標高618メートルの太龍寺山の山頂近くにある。樹齢数百年余の老杉の並木が天空にそびえ、境内には古刹の霊気が漂う。弘法大師が19歳のころ、この深奥の境内から南西約600メートルの「舎心嶽」という岩上で、100日間の虚空蔵求聞持法を修行されたという伝えは、大師が24歳のときの著作『三教指帰』に記されており、よく知られている。虚空蔵求聞持法は、真言を百万遍となえる最も難行とされる修法で、大師青年期の思想形成に大きな影響を及ぼしている。縁起によると延暦12年、桓武天皇(在位781〜86)の勅願により堂塔が建立され、弘法大師が本尊の虚空蔵菩薩像をはじめ諸尊を造像して安置し、開創した。山号は修行地の舎心嶽から、また寺名は修行中の大師を守護した大龍(龍神)にちなんでいる。

鐘楼門を通り本堂へ・・・・・

四国霊場21番札所「太龍寺」

太龍寺の本堂は、阿波藩主蜂須賀公の命により嘉永5年(1852)に建立されたもの・・・木彫りが素晴らし過ぎます。

本堂下の石垣も、なかなか風情があります

更に進むと、だんだん勾配がきつくなり汗ばんできました。

舎心ヶ嶽へ行く前に、三角点へ寄り道・・・蒲生田岬の奥に伊島が見えます。イシマササユリが咲く「伊島」一度は訪れたい場所です。

龍山・四等三角点

元来た道へ戻り、舎心嶽に着きました。ここは記憶に残っている場所です。空海(弘法大師)が19歳頃にこの場所で100日間の虚空蔵求聞持法を試みたとされる場所、断崖の岩場に高野山に向って弘法大師像が鎮座されています。

舎心ヶ嶽を過ぎると、いよいよ山道になってきました。

古い石段が見えてきました

太龍寺山 618m 到着です

下りは別の道から下りる計画でしたが、思っていた以上に時間がかかったので一番最短ルートである元来た道を戻る事にしました。なんとか明るいうちに下山出来、短時間ながら満足の山歩きとなりました。「西の高野」と呼ばれる太龍寺、とても厳かな気分にさせて頂ける場所でした。何本かルートがあるようなので、次回は違う道から登ってみたいものです。

■道中の紅葉&花

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シマカンギク

モミジの紅葉

ナカガワノギク

ナガバシャジン

ホソバリンドウ

ナカガワノギク


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