• 週末を利用して四国の山々を歩いています。

■六地蔵越から雲辺寺@香川県

■2021年12月5日 日曜日 曇りのち晴れ

△蜂ヶ谷・三等三角点 △山本・四等三角点 △河西・四等三角点 △雲辺寺山・二等三角点 △東雲辺寺・四等三角点

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※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)

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六地蔵越 9:30 蜂ヶ谷三角点 9:50 山本三角点 10:25 河西三角点 11:30 粟井ダムからの遍路道と合流 12:15 雲辺寺三角点 12:35  雲辺寺 山頂公園(昼食) 13:20/14:30 東雲辺寺三角点  15:20 雲辺寺ロープウェイ駐車場 16:25

■歩行時間 約7時間(小休止・昼食含む)

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冬の楽しみといえば阿讃の県境歩き、今回は六地蔵越から雲辺寺まで歩く事にしました。雲辺寺ロープウェイ駐車場に集合しピオーネさんの車で六地蔵越へ・・・・六地蔵越と言われても土地勘の無い私には???ピオーネさん、頼りっぱなしでスミマセン(^^;雲辺寺駐車場から見た、高尾山かな?朝日に輝きクッキリと見えます。

六地蔵越手前の薬師峠から見た、塩飽諸島、まるで海に浮かんでいるようです。

雲辺寺ロープウェイ駐車場から一時間弱で六地蔵越に着きました。少し徳島側へ進み広くなった場所に駐車「この先すれ違い困難」の案内板がありました。六地蔵越から猪鼻峠まで縦走する時に、ここから徳島側へ行き、猪鼻峠へ車をデポすれば良いかな?と思っていましたが、いったいどんな道なんだろう・・・・

ここが登山口、中蓮寺峰方面へは向かい側から登る事となります。

六地蔵、本来は中蓮寺峰方面、北方400m程の稜線上にある猿ヶ額(さるがひたい)と呼ばれる尾根(約610m)にあったようですが、ここへ移設されたようです。

六地蔵といっても二体しか石仏が無いなぁと思い、よく見ると、ひとつの石碑に六体のお地蔵様が祀られているでは・・・・なるほど、それで六地蔵という訳なのですね。

道標はしっかりしているので迷う事はありません

少しだけ急登を頑張ると稜線に出ました。ここからは快適な縦走路が続きます。少しだけ藪った場所もありましたが、すぐに抜ける事が出来ました。

登山口から約20分で蜂ヶ谷

蜂ヶ谷・三等三角点

蜂ヶ谷を過ぎると次は山本・四等三角点、本日歩くルートは五個の三角点があるので楽しみです。少し雑然としていますが、歩き安い道が続きます。

この案内板があると安心しますね

右・こんぴら 左・うんぺんじ と彫られた石碑、往来が多かった時代を覗いてみたいものです。

山本・四等三角点

すぐ側には、キティさんの色褪せたプレート、一時間ほど歩いたので、ここで小休止です。

小休止後、出発~次の三角点は目の前のピークでしょうか・・赤松の多い縦走路を更に進みます

この縦走路、赤松も多いのですが桜の木も沢山ありました。桜が咲く季節は、きっと見事なんだろうと思います。

河西・四等三角点・・・この三角点は縦走路から少し入った場所にありました。注意して歩かないと見落としそうです。

河西三角点から25分ほど進んだ場所に、赤テープを何重にも巻き付けた木があったので、どこかへの分岐?と思ったところ「阿讃山脈ロングトレイル」と書かれた木札が付けられていました。大会の時のチェックポイント?

粟井ダムからの遍路道に合流しました

雲辺寺まで0.9km 大興寺まで8.7kmと書かれています。歩き遍路も、かなり歩かないと次の札所へ行けないという事ですよね。いずれは歩き遍路をしようかと思っている私、少し心が折れそうになりました(^^;

遍路道へ入ると更に歩き安くなりました

雲辺寺に参拝する前に、まずは三角点へ・・・・

藪の中には古い石灯篭

そして雲辺寺・二等三角点

キティさんのプレートもありました

この鉄塔のすぐ横にありました

五百羅漢様もマスク(^_^;)

少し霞んでいますが、中津山・国見山

参拝後、山頂公園へ・・・以前はスキー場だったこの場所、今ではインスタ映えスポットとして大人気でした

ハートから荘内半島を覗く

私達も若い人に混ざって、こんな事をやってみました。若い人達の呆れた視線が痛い(^^;

 

一時間以上も山頂で遊び、やっと下山です。

登山道から少し外れて東雲辺寺・四等三角点、松の木に遮られて少し見えにくくなっています。

標高を下げるにつれ、まだまだ紅葉がキレイです。撮影されるKeitannさん・・・

上を見上げると雲辺寺ロープウェイ

香川の里山に多いソヨゴの実

こちらはヒメヤシャブシ

雲辺寺ロープウェイの駐車場には関西と九州を結ぶJRの寝台特急しとて活躍していたブルートレインが二両、なんでも遍路宿として利用予定だとか・・・

ここから、keitannさんとピオーネさんは六地蔵越に車を取りに行かれ私は帰路へ・・・お世話になります(^^;

この界隈に詳しいピオーネさんのおかげでスムーズに歩く事が出来、感謝です。また車の配車等、お二人には甘えっぱなしで申し訳ありません・・・・おかげ様て楽しい一日となりました。次は六地蔵越から猪鼻峠かな?


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