■2019年1月27日(日)晴れ
土佐加茂駅11:40 バイカオウレン群生地12:00(撮影タイム)出発12:25 大たびの滝との分岐12:45
石鎚神社(昼食)13:20 出発13:40 清宝山山頂13:45 石鎚神社(コーヒータイム)出発14:10
大たびの滝との分岐14:35 大たびの滝14:45 出発14:55 大たびの滝との分岐15:05
バイカオウレン群生地(またまた撮影)15:20 出発 土佐加茂駅15:50
※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平17総使、第596号)
前日、寒波がやってきて高知道は通行止め
最悪の場合、集合時間を早めて下道で行くしかないなぁ~と思っていましたが
どうにか通行止めは解除になり走る事が出来ました
山間部は昨日の雪が残り、薄暗く今にも降りそうな空模様です
ところが山間部を抜けたとたん青空が広がり爽やかな朝
待ち合わせ場所である、みちの駅「南国」のレストランで朝食ビュッフェを食べる事にしました
ここの朝食は野菜中心でヘルシーなので
ついつい朝から沢山食べてしまいました^^;
アカリプタさんと合流し、まずは白髪山、展望スポットへ
こんなにハッキリと見える場所があるとは知りませんでした
回りの風景も含め、いい眺めです
やはり地元の方とご一緒すると穴場を教えて頂けますね
場所を移動して土佐加茂駅へ・・・・・・
一両編成の列車が山間の風景に似合います
高知・高松方面と書かれていますね
ここから列車で高松へ帰るのもいいかも・・・・・・
線路の横に見えている山が、今から登る清宝山です
初めての山なので楽しみ・・・・・
バイカオウレン群生地を抜け登山道へ・・・・・
こもれびの中、気持ちの良い道ですこの道も長くは続かず、ほんの五分ほどで車道と合流しました
後は神社まで車道歩きとの事^^;
まぁ~のんびりと歩くとしましょうか・・・・・
車道の途中には案内板もあり迷う事はありません
「大たびの滝」が気になります
時間があれば帰りに寄る事にしてまずは山頂へ
車道沿いには、こんな大きなシダ
普通のシダの三倍はありそうです
しばらく歩くと展望が良い場所に出ました
ここからは鳥形山・蟠蛇ヶ森・中津明神などがクッキリと見えました
展望が無い山だと聞いていたので大喜びです
中津明神を少しズームしてみました
白くなっているのは中津明神山頂から猿越山への稜線でしょうか
積雪時の中津明神もまたいいですね
歩き始めて一時間弱で木造の神社が見えてきました
神社には神社名は書かれて無く帰宅後、調べてみるとナント「石鎚神社」との事
この付近は古くから石鎚信仰が盛んに行われていたそうです
山頂へはここから五分との事ですが、お腹もへっている事だし
とりあえず昼食にしました
あくまでも山頂より食い気の私達です^^;
昼食後、山頂へは神社の横から登って行きます
神社の横には「霊峰・清宝山」と彫られた石碑
この時は意味がわからなかったのですが・・・・
修験場「石鎚神社」だからという事だったようです
数分で古い祠が見えてきました
きちんと榊も備えられ手厚く祀られています
祠から少し進むと清宝山山頂
ここにもキティさんの古い山頂表示がありました
キティさん、いったい何座登ったの?
そして岩目地・三等三角点
山頂から更に進むと、木々の間から雪をかぶった山々がみえました
どこが見えているのかな?と思っていたところ、どうやら西黒森や自念子の頭が見えていたようです
手前には、いつか登ろうと思っている鷹羽ヶ森
そして眼下にはゴルフクラブまで見えました
神社の横の広場まで下り、コーヒータイム
目の前には昨年登った、大滝山がはるか下に見えました
お腹も心も満たされ次は「大たびの滝」を目指します
途中、養蜂場?があります
分岐から約10分で滝が見えてきました
滝!といっても水量が少なく迫力に欠けます^^;
でも「大岩屋地層」と言われる岩屋は大迫力!
岩屋の中からは滝の裏側を見る事が出来るので「裏見の滝」とも言われています。
滝の横に建っている建物は「大滝雨龍神社」
藩政時代中期、地元の石鎚信者先達らによって
石鎚大権現・筒上山大山祇神・大滝龍王を勧請したものとの事
ここも石鎚信仰と深い関わりがある場所でした
立派な石積みが築かれ以前は石鎚信仰の信者さん達で賑わっていた?のでしょうか・・・・
大たびの滝を後にし土佐加茂駅まで戻ります
前方には石鎚神社横の広場から眺めた、大滝山
ここまで下りてくると雰囲気がまた違いますね
土佐加茂駅まで下りてくると梅の良い香り
青空にピンク色が映え、まるで春爛漫♪といった風景・・・・
ポカポカ陽気の中、以前から気になっていた清宝山を歩く事が出来
また大たびの滝まで足を延ばす事が出来て良かったです。
この付近は思いがけず石鎚信仰と深い関わりを持った地域という事もわかりビックリ
やはり色々と歩いてみるものですね
案内頂いたアカリプタさん!ありがとうございました