• 週末を利用して四国の山々を歩いています。

■残雪の国見山と福寿草@徳島県

■2022年3月6日 日曜日 曇りのち晴れ

△国見山・二等三角点

※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)

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上の登山口9:10  防火帯入口9:45 尾根10:15 国見神社10:40 国見山山頂(昼食)10:50/11:30 防火帯入口12:20 上の登山口13:00

■歩行時間 約4時間(昼食含む)

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早くも三月・・・・気温が高い日が続き、寒かった冬もどうやら終盤のようです。あちらこちらから福寿草開花の情報が飛び交う中、国見山とセットで福寿草を見に行く箏にしました。財田の道の駅でkeitannさんと合流し出発~新猪鼻トンネルが開通したおかげで祖谷方面が近くなりました・・・・ここのところの暖かさのおかげでアプローチ道にもほとんど雪はありません・・・雪深い時は下の登山口から登りますが今日は上の登山口まで行けそうなので上の登山口へ向かいます(下の登山口には一台も駐車されていませんでした)日陰に少しだけ雪が残っていましたが、慎重に走ればノーマルタイヤでも大丈夫です。上の登山口に着いてビックリ!停まっていた車全てが香川(高松)ナンバーです。新猪鼻トンネル開通のおかげでさらに気軽に来る事が出来る山になりました。登山口には勿論、雪はありません・・

全て香川(高松)ナンバーとは珍しい・・・・

残雪が残る山道を進んで行きます

樹林帯の中に入ると、登山道がガチガチに凍っているので先行されていたグループの方がアイゼンを装着されています。私達も、ここでスパッツとアイゼンを装着、私のアイゼンはワンタッチ式の六本爪アイゼン、keitannさんのアイゼンは20年前に購入されたという、紐式のアイゼンなので装着に少し時間が掛かります。ワンタッチ式アイゼンは装着は簡単ですがゴムの部分が劣化すると切れるので、紐式の方が安心出来るように思いました。

三段ある防火帯を登って行きます・・・・・今日は気温が低いので、霧氷があるるかも?と期待していましたが全くありません(^^; 霧氷の条件、難しいですね・・・・気温・湿度・風?

稜線へ出ました・・・・やっぱり霧氷はありません

霧氷は無いけど、青い空が嬉しい~

あ~霧氷があればもっと嬉しかったのですが・・・・・

青い空と白い雪もなかなか良いのでは・・・・・

国見神社に着きました。小さいけどちゃんと狛犬さんも祀られています。

真新しい説明版が設置されていました

今年は雪が多かったので、雪庇も出来ています。

山頂到着です・・・・

先に到着されたグループは国見神社の小屋で昼食を取られるそうで、早々と下山されました。

山頂からの展望・・・少し霞んでいますが山名を入れてみました

国見山・二等三角点

美人親子のお母さまに写して頂きました

この日、てんくらでは強風の為「登山指数C」でしたが、思っていたほどの強風も吹かず、山頂で昼食を食べる事が出来ました。写真に写っているのは香川から来られたご夫婦、奥様はアイゼン無しで登って来られました

次に登って来られたのは高知からのご家族、ザックは小屋へ置いてきたそうです。この親子がまた美人で、Keitannさんと「最近、私達、美人に縁があるね」と会話したほどです・・・・羨ましい~っ!

昼食後、下山です・・・・山頂付近のカラマツ

国見神社の小屋の屋根の雪・・・30cm位?

下山する頃になると、ますます雪解けが進み、まるで春山の雰囲気です

大ブナを撮影されるKeitannさん

春の風物詩?根開き・・・根開きができる理由はいくつかあります。 まず一つは雪と木では光の反射率が異なることが挙げられます。 白いものは光をよく反射しますが、黒いものは逆に光を吸収します。 木は雪よりも黒っぽいため、日光を吸収して表面が温かくなります。 もう一つは木の根本は樹冠の陰になっていて、周りよりも積もっている雪の量がもともと少ないことがあります。 そのほか、水分が幹を伝わって根周りの雪を融かしたり、幹の周りに出来る風の流れなども関係しています。「鹿沢インフォメーションセンターホームページより引用」

午後からも何組か登って来られました。上の登山口からだと、わずか1時間半もあれば登れるので雪遊びに丁度

登山口付近まで下りてくると雪をかぶった山々が見えました。まるで北アルプスのよう・・・・

下山後は、福寿草の群生地へ向かいます・・・・この日の国見山は鶏足山とセットで登られる方が多く、皆さん考える事は同じですね・・・・

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福寿草、丁度見頃でした・・・・・黄金色に光輝く「福寿草」いい状態で見る事が出来て良かったです。

 

山が春色に染まる日も近そうです・・・・・


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