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※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)
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橘の丘公園登山口 10:45 石舞台 11:05 火ノ山山頂 11:30北峰と東峰の分岐 11:50 北峰(展望所) 11:55 北峰と東峰の分岐(昼食)12:05/12:30 東峰 12:40 鬼の腰掛 12:45 南東峰 13:05 工事個所 登山口 13:30 車道歩き かざしうどん 13:40 挿頭山登山口 14:10 挿頭山山頂 14:20 挿頭山登山口 14:35 車道歩き 綾南側十瓶山登山口 15:35 十瓶山山頂(小休止) 16:00/16:20 国分寺側十瓶山登山口 16:40 橘の丘公園登山口 17:10
■歩行時間 約6時間30分(昼食・小休止・車道歩き含む)
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先週は野暮用が有り、二週間振りの山歩き、今日はのんびり歩き、橘の丘公園に10時に集合し火ノ山→挿頭山→十瓶山と周回予定です。火ノ山へ登るのは二回目ですが、前回はR32側から登ったので橘の丘公園から登るのは初めてです。さて登山口はどこなのかな?と思っていたところ、地元の方が親切に教えて下さいました。どうも赤丸で囲んだ電波塔の先に登山口があるようです。
電波塔へ向かう途中から見た「鷲の山」この辺りではひと際存在感があります。
教えて頂いた通り電波塔の先に登山口が有りました。
登山口からは、アップダウンもほとんど無く歩き安い道が続きます。20分ほどで「奇岩西石舞台」と書かれた場所に着きました。
石舞台からは高速道路が真下に見えます。風景に見とれ、足元の巨石を撮影するのを忘れました(^^;
石舞台からも歩き安い道が続きます。少しだけ羊歯の道
ふと見ると千両の実があります。万両は良く見かけるのですが千両を見たのは久しぶりかも・・・・・
また案内板が出て来ました「盗っ人井手経由西峰」?残念ながら西峰へは寄らなかったので「盗っ人井手」がどんなものなのか不明です・・・・・元の井手に別の井手が割り込む?
登山口から、わずか45分で「火ノ山山頂」に着きました。山頂といっても周りが雑木林なのでピーク感はありません。
西大谷・三等三角点
古い祠もあります
前回はここから、南峰へ向かったのですが、今日は東峰へ向かいます。
北峰と東峰との分岐、北峰は展望が良いと書かれていたので北峰へ寄り道する事にしました。寄り道といっても、わずか五分ほどの寄り道です。
北峰に着きました。
展望所(おむすび5兄弟)と書かれています。
手前から伽藍山・袋山・勝賀山・・・手前の六ツ目山を入れても四座だけど???プラス猪尻山?
東峰へ向かう途中で風を避けて昼食、この日は寒波が到来していて昼間でも気温はひとケタおまけに強風です・・・歩いていても寒い(^^;昼食後、東峰へ・・・・・登って来た道に比べると東斜面は傾斜が急で積もっているアベマキに足を取られそうになります。
東峰を過ぎると「鬼の腰掛」と呼ばれる岩場を通過・・・猫もおだてりゃ木に登る・・じゃありませんが・・・・登ってみました(^^;
岩の上からはいつも眺めているおなじみの風景・・・・手前に挿頭山、奥にクレーター五座が見えます。更に奥には女木島
前回も東斜面から登りましたが、登山口がわからず適当に登ったので正規?の登山口がどこなのか楽しみです。気持ちの良い尾根が続きます。下山といっても小刻みなアップダウンがあり不思議な感じです。
南東峰
もう少しで下山口というところで、法面工事をしていたので迂回
やっと下山口へ着きました。やれやれ・・・・
ここはどこ?周りを見渡すと、トヨタの裏側、登山口表示は無し、かろうじてテープが有りました。前回はR32沿ばかり探していたので見つかるハズがありません・・・・
挿頭山へ登る前に、トイレ休憩を兼ねて「かざしうどん」へ・・
かけ小 200円 柔らかなコシが好きな方にはオススメです
さてと、挿頭山登山口へ向かいます・・・私もピーオーネさんも二度目の挿頭山ですが、登山口がどこだったか、うろ覚えです(^^; この↓の方向へ進み・・・・・
↓ から登山道へ入るのが正解ですが・・・・・
すっかり忘れていて、薄っすらと踏み跡があった箇所から登ってしまいました。途中、羊歯の群生でしたが、なんとか山頂へ出る事が出来ました。
山頂には祠と電波塔
十三塚・四等三角点
エコな山頂表示、これなら木を痛める事もありませんね
この山も千両が多い山でした。しかし登った事があるのに、登山口を覚えて無いとは・・・・恥ずかしいかぎりです(^^;
下山後、挿頭山を眺める
さて本日ラストの十瓶山へ向かって車道歩きです。この時間になると雲が多くなり日差しが無いので更に寒さを感じます。これからの課題である阿讃山脈を眺めながら、あれが大滝山?竜王山?などと言いながら歩きます。手前は笠形山?
こんな常夜灯もあり、山里を歩くのも、なかなか風情があります。
十瓶山が近づいて来ました・・・・
ここはちゃんと登山口表示があります。
登山口に建つ、まだ新しい観音堂・・・前回登ったのは16年も前の事なので、登山口に観音堂があった事さえ覚えていません
観音様と水仙・・・・
登山道へ一歩入ると、最初から急登が続きます。直登なので効率が良いといえば良いけど・・・・ここで本日、初めて単独の男性とお会いしました。
約25分で安山岩がゴロゴロした山頂に着きました
行者が住んでいたと言われる高越社は崩壊しています
十瓶山・四等三角点・・・今にも埋もれそうです
山頂でコーヒーで暖まり、北側へ下山です。登山道があるかどうか心配でしたが、赤テープも踏み跡もあり、↓ こんな案内板までありました。帰宅後調べてみると、鷲ノ山から縦走される方がいらっしゃるので踏み跡がしっかりと付いているようです。
ほぼ滑りながら下る事、約20分で農道?に降り立ちました。
こんな場所に出ました。ここからは今朝、駐車した橘ノ丘公園まで戻るだけです。
途中、こんなおしゃれな建物を見つけました。不定休で、苺の販売をはじめ、苺ムースや、いちごのコロネを販売されているようです。是非、開店している時に寄ってみたいものです。
17:10 橘ノ丘公園まで戻って来ました。ぐるっと一周、約11㎞ 休憩込みの6時間半の里山散策でした。寒い一日でしたが、2021年の締めくくりにふさわしい充実した山歩きとなりました。Keitannさん、ピオーネさん、来年も宜しくね・・・・