奥坂休憩所10:50 東門11:40 屏風折れの石垣(昼食)12:00
出発12:15 北門12:40 鬼ノ城山12:55 角楼13:00 西門
南門13:15 東門13:25 奥坂休憩所13:55
■歩行時間 約3時間(昼食含む)
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第596号)
何度もご一緒したワンワンさんが亡くなられご仏前に手を合わせに訪問させて頂きました。私達位の年齢になると、いつどんな事が起こっても不思議では無いのでしみじみ考えさせられました。残された私達に出来る事は日々を丁寧に過ごす事だと再認識した一日でもありました。
お参りさせて頂いた後、以前ワンワンさんに案内頂いた鬼ノ城山へ向かいます。今回は時間が無いので奥坂休憩所から登り山城跡をぐるっと一周する予定です。今日のメンバーはエントツ山さん、アカリプタさん、Keitannさん、ピオーネさん、そして私の5人です
駐車場・トイレが完備された奥坂休憩所、それだけ利用者が多いという事でしょうか・・・・
登山口へ向かいます・・・・
ここから登山道へ入ります
こんな標高が低い場所でもアセビが咲くのですね
結構な急登を汗もかかず、おまけにダウンを着て登られるエントツ山さん。この時点で私は汗が流れています(^^;
途中、見晴らしの良い岩場に出ました眼下には鬼ノ城ゴルフクラブやのどかな吉備の町が広がります。ここでエントツ山さんはお決まりのシェーポーズ!それを撮影されるKeitannさんもお元気そうです。
古墳も見えているようですが・・・・
更にキツイ岩場を登り
屏風折れ石垣が見えると広大な山城跡に出ました
絶景を楽しまれる皆さん・・・・
春にはタムシバで真っ白になる山肌
ここでアカリプタさんより、ヤドリギがありますよ!との事、ヤドリギって高い木の上に着生しているイメージだったので、ビックリ!keitannさんによると常緑樹に寄生するヤドリギの仲間でヒノキバヤドリギというようです。ヤドリギにも色々と種類があるものですね。
北門、前回歩いた時はここから一度下りて岩屋方面へ向かいました。今回は下りずに山頂へ向かいます。
鬼ノ城山山頂!前回はこの山頂案内板を見落としていたようです(^^;
山頂からは天気が良ければ飯野山や屋島まで見えるとか・・・・この日は薄っすらと小豆島が見えました
山頂から少し下りた場所に鬼ノ城のシンボル、角楼があり古代朝鮮式山城の雰囲気が良く出ています
角楼の横には万里の頂上を思わせる石畳の道、なんとなく異国へ来た気分になりませんか?
南門跡
岩切観音
東門・・・・これでぐるっと一周した事になります。距離にして約3km、よくぞまぁ~こんなに広大な山城を築いたものです
約のんびり歩いて約三時間、周辺にはまだまだ色々なルートがあるので体力や時間に合わせて楽しめる山ですね。次回は別ルートも歩いてみたいと思います。
下山後、セツブンソウの群生地へ移動です曇り予報だったのに日が差し始め大喜び・・・先週訪れた時は咲き始めだったこの場所今日は満開です。わずか一週間で、こんなに咲くものなのですね
日差しを浴びてセツブンソウも嬉しそう~
かわいい蕾もまだありました
初々しく並んで・・・・
オオイヌノフグリも大好きな花です
この日はいつもと違うメンバーで歩く事が出来、良い一日でした。長距離を運転して下さったアカリプタさん、ありがとうございました。エントツ山さん、カメ歩き&花散策に付き合わせてゴメンナサイ・・・Keitannさん、ほぼ完全復活ですね。ピオーネさん二週連続セツブンソウを見る事が出来て良かったです。お付き合い頂いた皆さんありがとうございました。ワンワンさんのご冥福をお祈り致します。吉備の極楽トンボさん、また山へ行きましょう~